このレビューはネタバレを含みます
かなり苦手なタイプの韓国映画だった……。
韓国映画の親の愛情って妙に重すぎる時があるのは気のせいじゃないと思う。
今回は感情移入も出来なかったし、しかも死んでなお帰ってきてからのラストの土下座ラッシュだから、正直なところちょっと怖かった。
設定上死から帰ってきたら復讐しなくちゃいけないから息子を襲うわけだけど、それでいて愛情がとかやられてもピンとこないよ。
脚本が設定に食われちゃってるんじゃないか。
色んなパートがごちゃ混ぜになってて今何が起きているのかもすんなり入ってこない。
警察のパートも要らないし、やるなら息子の隠された闇と警察との対決メインにしてほしかった。
途中入ってきてRVの話を聞いてた外国の人って何語話してたんだろうか。
英語…?いや…?
ラストも韓国語で締めてくれないし、自国の言葉で締めてくれなくてあの語りっていうと、自身の捻くれもあって少し嫌な想像をしてしまう。
韓国映画はかなり印象良いけど、こういう映画にはできれば当たりたくないね。