すがり

カラダ探しのすがりのレビュー・感想・評価

カラダ探し(2022年製作の映画)
3.2
Adoがとても好きなわけです。
ハッピーデスデイはめちゃめちゃ大好きなわけです。

じゃあね。観に行こうかってことで。

午後ローだった。うん。
関東圏ならこれで分かってもらえる気もする。
露骨な尺稼ぎは完備してるし、チェーンソーとかいう伝説の武器もでてくる。

映画内の世界に対して、あれはどうなってんだろうとか、こうしたらどうなるんだとか、色んな疑問点が沢山あるんだわ。
たった一言、当然あるべき疑問を発する人が居てくれて、こんな訳の分からない世界なんでもありでしょとか言うやつが居たら、それだけでこっちも納得するのに。
こういう物語において、世界のルールを時間経過による人物の行動だけで表そうとするのはやめてほしい。
それを登場人物と一緒に考えて発見して、納得してってのが感情移入じゃんね。
映画を傍観するのか、体験するのかに関わってくるからさ。

まあ世界のルール以外でもなんでなぜどうしてそうなるはいくらでもあるんだけど。
良いよ、それは。コメディだから。
突然ウルトラQ始まったなとか。
物語の都合に振り回されて後半加速する謎行動とか。
コメディだったらね、良いんだよ。

収穫があったのはやっぱり眞栄田さんだね。
よく見たらカナカナの宣伝でチラ見したことあった。人も演技もイケメンすぎて好き。

あとAdoさんが歌ってる間は幸せになれる。
どこまで必要だったかは謎だけど。
すがり

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