歩きスマホも危険だけども、スケートボードをぶっ飛ばしながら、携帯をいじいじするコナン君はそろそろ公安の監視対象にすべきだと思うの。
本作でシリーズ4作目となる櫻井武晴による脚本は、この人はびっくりするくらいコナンの世界におけるミステリー要素が好きじゃないようで、社会派っぽい要素とアクションの2つの軸で物語を展開させている。
ドローンや無人探査機など流行り物も上手く取り入れていて、かつ映画は「サマーウォーズ」「君の名は」「シン・ゴジラ」などオマージュ・パロディもてんこ盛り状態である。
内容が内容だけにギャグ要素は少なめだが、クライマックスでコナン君の安室さんに対する問いかけはデリカシーゼロで笑ってしまう。
エンドロール後のお馴染み映像。次回はあの人!楽しみ楽しみ。