2018年鑑賞no.113（劇場鑑賞no.92）
新宿バルト9 シアター2 E−9
好きな役者が揃ってるなぁと思って、特報を観た時から気になっていた作品。
熱量がハンパない！！
気持ち悪く、激しく、夢のような、104分。
キャッチコピーは
〝この愛は純情か、それとも異常か〟
個人的には、前者だと思った。
純粋に姫を愛している男たちの姿に、理屈なんてどうでもよくなってくる。
冷静に理屈で考えると、非常に気持ちが悪いが。。。
姫と呼ばれるヒロインのソン役にキム・コッピ。
「息もできない」しか観たことなくて、いい女優さんだと思ってたけど、彼女の表情がやっぱり好きだと思った。
姫を愛する余り、異常行動にしか見えない生活を送る尾崎豊（池松壮亮）、ブラッド・ピット（満島真之介）、坂本龍馬（大倉孝二）の3人のキャスティングも最高！
配役の意外性で良かったのは、向井理。
あんまり観たことない役柄で、ビックリした！
身長高いからかな。ハマってる。
個人的に大好きなのは、向日葵畑のシーン。中盤までの熱量たっぷりの描写から一転、ファンタジー的な描写。
尾崎とソンがとても愛おしく思えた。
あっという間だったので、もっと観ていたかったなぁ。。。
好き嫌いが分かれる作品だと思うけど、
個人的に好きな作品。
