なんぞこれ…。
超常現象・霊的なを存在を否定する教授がその道の先駆者の博士でも解明出来なかった3つの事案を調査しに出かける。
3人の男と会い、彼らの話を聞くオムニバス形式となっている。
なんか映像と音楽はイギリスっぽいというか、幽霊ものというよりはファンタジーみたいな音楽が流れてハリポタかディズニーかと思うほど大げさに感じた(笑)
カセットテープで録音してたから古い時代の話なのかと思ったら途中からスマートフォンやら電気自動車が出てきて「あれれ?」ってなった(笑)
統一感ねーな!
驚かせ方もまどろこっこしいし、
「怖がらせる気ある?」ってくらい怖くない。
やっぱり民族で怖いものって違うんだなと痛感。
(本作が英国でウケたかは知らぬが)
主人公のおっさんがヒゲモジャのお腹出ただらしない体でぽかんとした表情が非常にアホっぽく鑑賞意欲を度々削がれた。
後半ゾンビボーイに引っ張られてアワアワしてる様は全体的にギャグ味が強く、乾いた笑いしか出なかった。
3つの話が繋がるっちゃ繋がってるが、それはもうそれが出来るならば和洋中セット丼も同じことなレベルの強引さで、
エピソードを分けたことで統一感も出ず、一人一人の演技は悪くないし演出も音や光の面で真剣に作られてる感じがしたのに全体的に台無しである。
このレベルの話なら15分で終わらせてほしい。
もう一度言うが怖くない(笑)
そんでつまらない。(トドメです)