空手道の作品情報・感想・評価

空手道2017年製作の映画)

The Empty Hands

製作国:

上映時間:87分

3.7

「空手道」に投稿された感想・評価

nori007

nori007の感想・評価

3.5
香港映画で「空手道」となるとアクション映画を期待してしまうが実はアクション映画というよりも人間ドラマがメインである。空手道をThe Empty Handsと訳しているのも誤訳では?と思っていたのだがきっと主人公の空っぽな心と空手の訳をかけたのだろう。

主人公は空手の達人でもない普通の女の子である。その子が生きていく上で様々な困難に出会っていく。言わば青春モノの物語と言っていい。

それと、倉田さんの存在感が大きい。ブルース・リーの時代から香港映画で活躍された倉田保昭さん。こうして高齢になった今でもレジェンド扱いしていただいてる香港映画に感謝。
ちくわ

ちくわの感想・評価

3.4
あーんこれも!これは香港亞州電影節でみました。後にOAFFにて。OAFFで監督・主演の杜汶澤がティーチインしてたんですけど、なんか煙に巻くような受け答えしてたような。日本の質問者は別に政治とか思想そういう含みなく質問してるだろうになぁと残念に思った記憶。

杜汶澤は一本前の『ごはんだ!』が大変楽しめたので、それを期待してみたら割と個人的にはいまいちでした。私の英語力がクソ過ぎるせいかなぁって思ってたんですけど、日本語で見直してもやっぱりいまいちだった。ステフィー本人やその周りの人物達がしっくりきてない、というかなんというか。
ぎこちなく始まりぎこちなく終わって盛り上がるタイミングを逃してしまうみたいな。

どうでもいいけど帰国して空港でラーメン食べました(*^▽^*)食べたくなるって!!
日本は飯のコスパがいいなってしみじみ思います。
20180407鑑賞。倉田保昭が「マンハント」以上に存在感を出していた。特にオープニングがよい。倉田演じる空手道場を経営する平川の娘役がステフィー・タンで、仲里依紗を想起させる。ファイトの場ではK-1ルールだったが、2020東京五輪でも空手が加わるのだから、タイトル通り、もっと空手を堪能させてくれてもよかったかな。食事の場面はすべからくラーメン。
黒帯の監督が作った素直な人生応援空手映画。「まず自分1人でがんばろう。どこかで応援してくれてる人もいるけど、まずは自分でまっすぐがんばろう」という素直なメッセージに心打たれました。
君子

君子の感想・評価

3.6
追記 2018年3月18日
17日に再鑑賞。1回目より良い印象を持った。

初見で、主人公を嫌だと感じたのは、私自身の持つ自意識過剰さとか頭が悪い所を重ねてしまったからかもしれない。

チャップマンの言ってたこと覚書(たぶんニュアンス間違えてる所あり)↓
・「日本映画を撮る」と決めたのは、自分自信が綺麗なものが好きで、日本映画は綺麗なものが多いから、それでそういうものが撮りたいなと思ったから
・クラシック音楽を使ってるのは、日本を題材にした時に、他の監督がするような“居酒屋の喧騒”みたいな音は使いたくなかったから
・タイトルバックは「姿三四郎」を真似た(色んな場所を探して、やっと見つけた場所で撮影。当日、天が味方し、大風が吹いて、あの画が撮れた。天にお願いしてたおかげ。)
・空手は倉田保昭さんの道場で6年習っている…そこで人生について啓蒙してもらったと。主演のステフィは半年、倉田さんに指導してもらった。映画を観て、空手に興味を持った方は、倉田道場の大阪支部へどうぞ、と笑
・『人生 最重要 銭』…人生で一番重視なのはお金である
・美術担当の方曰く、倉田さんに日本人としておかしい点はないか、色々と指摘をもらって部屋等の美術を決めた。→それを受けて、チャップマンとしては、映画を観て違和感のある所があれば、そのクレームは倉田さんに言ってください、とのこと笑

----------(以下、初見時の感想)----------

うーん、なんと言えばいいのか。

そもそもヒロインが全然いけ好かない(人生全て人のせいって感じで、人の事をバカにしてる)キャラだし、肝心の対決って空手家同士のやつじゃないんだとか、陳強のオトコマエすぎるキャラとか、倉田さんの大丸勤めの空手教師っていう設定は何なんだ、とか…

いろいろと甘いところが多々あって、ツッコミたくなるのだけど、チャップマンが撮ったと思うと甘くみてしまう。。

でも、倉田さんは型が決まっててかっこよかったし、ダダ・チャンの役柄が可愛かったのは良かった。

お気楽コメディ「ご飯だ!」の方が好きだけど、本作のお洒落さ重視な雰囲気は意外だったし、チャレンジだなぁというのは感じた。17日の上映もチケット買っちゃったので、もう1回観る予定ですが、2回目は別の何かに気づけたらいいな。

とにかく、チャップマン!加油〜!

2018.3.14. 大阪アジアン映画祭 ABCホール
2018.3.17.大阪アジアン映画祭 ABCホール
大阪アジアン映画祭2018にて。
ムショ入りしてた割に人格者然としたチャップマン・トーが、倉田保昭の直弟子たる説得力のある動きを、一度も披露しないのが欠点。なぜか試合がK-1ルールなのも謎だ……。