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ヘレディタリー/継承のyoukiのレビュー・感想・評価

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)
1.0
この作品は、アリ・アスター監督の長編映画としてのデビュー作でありサンダンス映画祭で大絶賛されたことで有名なホラー映画である。
精神が病んでいた老婆が亡くなり、その家族が恐ろしい体験をする話。
ミリー・シャピロの不気味な顔も話題となった。

ここ三年くらいで観てきた映画の中で一番ひどい出来でした。
ほめどころが一つもありません。

・演技
演技は、母と息子の主要人物二人の演技が最悪でした。泣くシーンはそもそも涙出てないだろうし、変な顔して叫んでいるだけでした。セリフも棒読み。

・カメラショット、カメラワーク
別に自分は評論家ではないのでしっかりとは言えませんが、ナンセンスに感じるところが多数ありました。
人が大声で叫びながらことを訴えているカットは、普通その人の表情をカメラは捉えますよね?この映画はそれを欠いているところがあります。
その他、カメラの捉え方が悪いせいで全然怖くなかったです。

・ストーリー
めちゃくちゃ。伏線の張りも弱いし、最後の方で新しいキャラがどんどん登場して、最終的に『どうしてそうなる⁉️』って感じで終わりました。
いったいお婆ちゃんはどういう存在だったのか…謎のまま終了。

・照明
夜の場面電気つけてないはずなのに家の中がめっちゃ明るいです。めっちゃ外から光がさしていて、意味がわからなかったです。そして全く怖くない。

他にも設定などで突っ込みどころが満載です。こんな意味不明で雑な映画何年ぶりかわかりません。

結論、時間の無駄。
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