さすが、世界一のエンターテイメント会社、ディズニーが放つエンターテイメント作品は第一級だった。「美女と野獣」に続き、実写化に見事成功していた。
なんといっても、ウィル・スミスのジーニー。よくぞここまで映像表現が出来るものかと驚いた(今作、所々映像表現が凄かった気がする)。
もちろん、アラジンやジャスミン、その他諸々のキャラクターも素晴らしかったし、新規キャラクターの侍女・ダリアも違和感なく入り込まれてて良かった。
そして、ミュージカル映画としてもしっかりしていた。「フレンズ・ライク・ミー」や「ホール・ニュー・ワールド」も良かったし、今回新しく作られたジャスミンによる「スピーチレス」はとても良かった。さすが、「ラ・ラ・ランド」のポール&パセクを呼んだだけあるし、アラン・メンケンの再登板とか文句なしですよ。インド映画の要素が入り込んでるのも良点。
今回は吹替版で鑑賞したけど、すごく良かった。ジーニーの声にして、ウィル・スミスの声もやってる山寺宏一を起用したのは大正解だし、中村倫也、木下晴香も良かった。まあ、歌唱部分の本国の俳優と噛み合いがついてないのが目立つとか歌詞が違うのはあるけど、こんな第一級のエンタメ作品出されたら文句は消える。
久々にど直球のエンターテイメントを体感して満足…
