Xavier

おとなの恋は、まわり道のXavierのレビュー・感想・評価

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)
2.5
素直になれない大人の男女が見つけた物は……。フランクとリンジーは空港で同じ飛行機を待っていた。先に並んでいたリンジーに話し掛けたフランクは会話の最中に横入りしリンジーの前に。腹立たしい気分のリンジーに更に追い討ちをかける様に隣の席。更に2人は同じ結婚式に呼ばれていて、空港から宿泊先の送迎車も一緒、宿泊先のホテルまで隣同士と散々。屁理屈ばっかり言うフランクに度々議論を繰り広げるリンジーだが……ザックリ言うとストーリーはこんな感じ画面に出ている人はたくさんいるのに、セリフをしゃべるのがフランクとリンジーだけ。最後までこの二人だけの会話でストーリーは進みます。屁理屈ばかりいうフランクをキアヌ・リーブスが演じていますが、イケメンなのに気難しい役を見事に演じています。一方リンジーはウィノナ・ライダーが演じていますが、美人なのに偏屈な役をこちらも見事に演じています。しかし残念なのは、この2人に見合う脚本では無いこと。言い合いをしている内に、お互いが気になり始めるっていうのはわかるんだけど、展開がねぇ。このタイミングでこうなるかなぁ?って思ったり、ラストもそうなるんだろうって思った通りの展開だったりね。そこら辺は残念かな。
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