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モンスターハンターのHKのレビュー・感想・評価

モンスターハンター(2019年製作の映画)
3.0
あれっ『戦国自衛隊』パターン?
ゲームでおなじみの多種多様なモンスターが生息するモンハンの世界と、今の我々がいる現実世界がそれぞれ別次元に存在しており、現実世界のアメリカ陸軍アルテミス大尉が率いるチームが、いきなり車両や装備ごとモンハンの世界に飛ばされます。

前後の脈絡無くいきなり異常気象(大きな雲と稲妻ピカピカ)かなんかで飛ばされるのは『ファイナル・カウントダウン』や『戦国自衛隊』でもおなじみ。
でも飛ぶ先が過去の時代ではなく全くの異世界ですから歴史改変も気にせずなんでもアリ。
ゲームのモンハン・ワールドが実写になるとなんだかコスプレ大会っぽく見えます。

主人公のアルテミス大尉に監督の奥さんでもあるミラ・ジョボビッチ(当時45歳)
ミラと行動をともにする異世界のハンターにトニー・ジャー(当時44歳)。
この人、私はお初ですが相島一之にちょっと似てるような。
異世界のモンスターハンターの元締的な存在がロン・パールマン。
実はパールマンが出てるから期待したんですがメイクも似合ってないし、なんだかパッとしないキャラ。パールマンは素の顔の方が迫力あります。

実はゲームの方の『モンスターハンター』にはちょっとした思い出があります。
15年ほど前でしょうか、いきなりの椎間板ヘルニアで1カ月近く会社を休んだ時、手と頭くらいしか動かせない私(トイレには毎回手だけで這っていってました)に、当時小学生だった長男と長女が自分たちのPSPでモンハンのやり方を教えてくれました。
他にできることも限られているためハマってしまった私は自分の分のPSPも購入し、週末は親子3人で思いっきりマルチプレイを楽しみました。
後遺症の腰痛は今も続いていますが、今や過去の良い思い出です。

ところで、もっと知っているモンスターがたくさん出るかと思ったら、覚えのあるモンスターはディアブロスとリオレウスだけ。
まあ、今ではゲームも当時より相当進化しているでしょうし、モンスターも変わっているんでしょうけど。
しかし、アイルーが全然可愛くありませんでしたね。
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