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メジャーリーグ3のYYamadaのレビュー・感想・評価

メジャーリーグ3(1998年製作の映画)
3.2
【スポーツ映画のススメ】
メジャーリーグ3 (1998)

◆競技名: 🥎 野球
・競技舞台: メジャーリーグベースボール
マイナーリーグ AAA
・競技者: サウスキャロライナ・バズ

〈本作の粗筋〉allcinema ONLINEより抜粋
・マイナーリーグでプレーするベテラン・ピッチャーのガスは、年齢による身体の衰えを感じ、マイナーリーグ最弱球団サウス・キャロライナ・バズの監督を引き受ける。選手をひとめ見てダメだと悟ったガスは、元インディアンスの優勝メンバーを呼び寄せ、奇人変人の彼らの影響で、チームを上昇気流に乗せていく。
・一方、バズと同一オーナーのメジャー球団、ミネソタ・ツインズは、身勝手な選手ばかりで完全に低迷。ある日ガスがツインズの監督ハフに発した、ちょっとした発言から『ツインズvsブンブンズ』という「メジャーリーグ球団vsマイナーリーグ球団」の異例な試合へと発展することになった…。

〈見処〉
①「メジャー球団vsマイナー球団」
  異例な試合を描くシリーズ最終作
・『メジャーリーグ3』(原題: Major League: Back to the Minors)は、1998年に製作されの野球映画『メジャーリーグ』シリーズ第3作。
・本作は、前作までのクリーブランド・インディアンスに代わり、マイナーリーグの落ちこぼれ球団、ミネソタ・ツインズ傘下の架空の3Aチーム「サウスキャロライナ・バズ」を舞台としている。
・前作からは主砲ペドロ・セラノ、石橋貴明扮するタカ・タナカ、ノーコン捕手のルーブ・ベイカーとMLBの実際のアナウンサー、ボブ・ユッカーが連続出演している。

②結び…本作の見処は?
メジャー球団ミネソタ・ツインズは、よくぞ本企画に参加した!
○: 本作の目玉「メジャーリーグ球団vsマイナーリーグ球団」は作品中盤に実現。何気に良い脚本構成。エンドロール前に流れる楽曲の歌詞も心地好く、人気シリーズ外伝として見れば、なかなかの佳作。
▲: とはいえセラノ&タカ・タナカ「ブードゥーブラザース」以外は、華のないキャスティング(石橋 貴明はエンドロール4番目の序列)。第1作目の1/10にも満たない興行収入も頷けるB級作品。
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