めちゃくちゃ楽しみにしてたから、無事劇場公開してくれて本当に良かった…!
“Atonement”からずっとゴリ押しなシアーシャ、相変わらず尋常じゃない透明感と天使具合に脱帽!
あらすじは割愛するけど、過去の作品との違いがないと、今この時代に本作を再映画化する意味がないと思っていたので、構成が違く、各キャラクターへの焦点の当て方も丁寧で良かった…!
キャスト陣が最高ではなかろうか…
個人的には元々キャスティングされていたメグ役、エマ・ストーンver.も観たいとは思うけど、彼女だとメグの当時の女性らしさや従順な感じは出ない気もする。
なので、エマ・ワトソンになって正解だったかも。
シアーシャは本当に何に出ても瑞々しくて、初めて観た『つぐない』から十年以上経っているのに変わらない透明感。
イメージでは、ジョーの活発な感じよりも、繊細なベスの方がぴったりかな、と思っていたけど、同監督作の『レディ・バード』を観るとジョーがぴったりなのも頷ける◡̈*♡
三女のベス、実は彼女に一番注目してた!
今年の頭に観たHBOドラマ『シャープ・オブジェクト』の妹役。
彼女の演技力が展開を支えていたから、今後に凄く期待していた新星だったんだよね!
ドラマの時とは全然違う役柄で、ベスの繊細さと儚さがぴったりでびっくりだったー!
今後も要注目〜♡
四女のエイミーを、今ノリに乗ってるフローレンス・ピューちゃん、本作でオスカーにもノミニー。
確かに物怖じしない感じや堂々とした風貌はぴったりだったけど、年齢の割に貫禄があって、末っ子には見えなかったかなぁ…(´°ω°`)
衣装でオスカーを受賞していたけど、本当に良かった!
でも内容に夢中で、その衣装に個性が反映されているっていうところまでしっかり見切れなかったので、どっかサブスク入ったらまた観ようと思う。
姉妹たちの絆や想いがこの作品の見どころだけど、思った以上によく描かれていたなぁ、と。
現代風に描かれ過ぎかな、と思わなくもないけど、後半のジョーがママに心の中を打ち明けるシーンは本当に響きまくって泣けた。
どうして女の幸せを結婚と決めつけるのかわからないし、そんなの絶対違うと思う、けど、寂しい気持ちはある、そんなジョーの本音に所謂"結婚適齢期"と呼ばれる世代はめちゃくちゃに揺さぶられること間違いなしでした…!
正直、その展開と、クライマックスの展開(実話かフィクションか、みたいな)がなければ、ここまでいいと思わなかったなぁ。
あ、話題のティモシー・シャラメも可愛くて良かった〜\♡/"
あぁいったコスチューム劇もハマるもんだね!
記録 : 2020年182本目。