
8世紀末、フランス革命の激動に揺れるパリ。ド・ラ・フォルス侯爵家の娘ブランシュは、極端に神経質なため俗世間では生きていけないと、コンピエーニュにあるカルメル会の修道院に入る。だが革命政府は修道院の解散と建物の売却を決め、司祭も追放された。修道女たちは殉教を決意するが、怯えたブランシュは修道院から逃げ出す。潜伏してひそかに信仰を守っていた修道女たちは捕らえられ、死刑の宣告を受けた。ひとりひとり断頭台に上る修道女たち。その時、群衆のなかからブランシュが現れる。
嵐の夜、亡き国王を偲ぶ王妃の部屋に、窓から突然王に生き写しの男が飛び込んできた。男の名は無政府主義者の詩人・スタニスラス。王妃はこの男が王妃暗殺の命を受けていると知りながらも彼を読書係に任…
>>続きを読む白銀の世界に佇む小さな寄宿学校。そこは音楽教育に力を入れ、コンクール優勝者も輩出する立派な名門校だった。しかし、修道院による運営が見直され、採算の合わない音楽学校は閉鎖の危機に直面する。校…
>>続きを読む©Ken Howard/Metropolitan Opera