原作のエリザベートは音声なしビジュアルなしなので鼻持ちならない態度も退廃と耽美の味つけ程度で済んだけど、それが実像になると話がちがう。
端正な顔なのに魅力的じゃない、フランス語の美しいリエゾンを台無…
主人公、どこかで見た顔だと思ってたら、オルフェの詩人だった。美男子なのに出番が少ないと悔やんでいたので、彼が活躍するだけでこの映画を見る価値がある。吐血している姿が似合う。
詩的な語りが時々入って…
退廃的?なポールとエリザベートの生活は、あまりに破綻しているのに、美しくてたまらない。萩尾望都の漫画や中条省平訳を読んだ時も、こいつらの生活はなんなんだ…と呆れつつも魅了されてしまう。
その時々の生…
コクトーの原作を読んでから鑑賞。コクトー自身ナレーションもしている。
小説の幻想的な雰囲気をナレーションでしっかりと表現し、映像も小説のイメージを損なわない美しさ。
ラストの舞台が崩れるような描写は…
よくわからなかったけど、結構好き
エリザベートの話し方がずっと叫んでる感じですぐヒステリックになるの無理すぎて全然映画集中できなかった😭
後半30分ぐらいからやっと面白くなる
ジェラールのビジ…
2025年261本目
原題:Les Enfants Terribles
「それは同性愛か、近親愛かーー美しき姉弟によって繰り広げられる、危険な戯れ」
ジャン・コクトーの1929年の小説をジャン=ピエ…