2025年261本目
原題:Les Enfants Terribles
「それは同性愛か、近親愛かーー美しき姉弟によって繰り広げられる、危険な戯れ」
ジャン・コクトーの1929年の小説をジャン=ピエ…
思ったほどではないけど、良い悲劇
子ども部屋に漂う閉塞感と肉体的な生々しさ、やはり子どもらしい危なっかしさ
(だいたい16のくせにデカ過ぎるし、短パン履くなよ)
ザリガニを食べさせるところはほぼ…
多才な芸術家J・コクトー原作の映画化
⭕️良いところ:
「サムライ」J=P・メルヴィル監督のフィルム・ノワール初期の芸術作
美術スタッフのこだわりが随所に観れる
「死刑台のエレベーター」A・ドカエ…
みなさんもおっしゃっていますが主演姉弟が子ども(中学生)のはずですがまったく子どもに見えず、それなのに子どもっぽい支離滅裂な言動をし、すぐ激昂したりするので、イライラしました。
ただ、それもラスト数…
1つ1つのカットにいちいち重みを持たせず、水が流れるようにサラッと展開していく。しかし、そこには「含みがある」というより、観客の側が「含みを感じる(生み出す)」ようなレトリックがあり、まるで小説を…
>>続きを読む芸術家としてコクトーはとても大好きなんだけど、これはなかなか楽しみ方が難しい映画だったな。どんな感情よりも困惑が常に勝つ、汽車の汽笛が女の叫び声に聴こえる、は詩人コクトーらしさがあって良かった。
…
私も姉弟だから?
あんな口汚くはないけれども
今は仲良しだけれども
理解できてしまう部分があって恐ろしかった
一緒にいると嫌気がさすけどいなくなったら寂しいとか
嫌いだし憎いけど愛してるみたいな気…