拳銃を調達してから殺すまでのスピード感。
シスター達の間を通り過ぎ、クローズアップされた手に手錠がかけられるまでのラストシーンがスマート!
画面奥でもシスター的運動が常に行われている。だからこそそこ…
ロベールブレッソンの長編デビュー作
モデル(素人俳優)ではなくこの頃は職業俳優を起用
音楽もオーケストラ
劇作家ジャンジロドゥが台詞を担当
物語の軸には、他者の犠牲によって救われるというブレッソン作…
光と影のバランスがこの映画の情調を形づくっている。
原罪は修道院の白い壁に映る格子の影に現れている。
光は微かな予感としてある。
刑務所の物理的な格子と修道院の影の格子。
宗教的な牢獄は空間的なもの…
ブレッソンの数少ないシネマ。
ブレッソンが俳優を使い、音楽を使い、映画を撮る珍しい作品。
「シネマトグラフ覚書」で語られてるブレッソンが嫌う“演劇よりの映画=偽りの演出”を、まさにブレッソン自身が…
話はフィクションだがその精神性には忠実だ、的な宣言で開幕。修道院にアンヌマリー(ルネフォール)がやって来る。広げた荷物、翌日にはやはり無くなる、ごめんなさい実は…。早速訪れた女子刑務所、警報が鳴り、…
>>続きを読む自分の信念を貫く主人公特性を持ったアンヌマリーが修道院に入り、テレーズを救う物語。2人は性格も異なり、衝突を繰り返す。それでも神を信じ、自分を信じ、テレーズのことを信じ続けたまま死んだアンヌにテレー…
>>続きを読む【悪魔にエレジーを】
ロベール・ブレッソン監督の1943年の作品
〈あらすじ〉
元受刑者の女性たちを受け入れ、社会復帰を支援するドミニコ会女子修道院。そこに、裕福な家庭で育ち、あつい信仰心と使命…