罪の天使たちの作品情報・感想・評価・動画配信

『罪の天使たち』に投稿された感想・評価

yo
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このレビューはネタバレを含みます

ブレッソンの長編デビュー作らしい。

冒頭、朝に扉を次々と開けていくショット「アヴェ・マリア」と、アンヌ・マリーがシスターたちの部屋を一つずつノックして訓戒を受けるショット。シスター服でも見分けられ…

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324
4.3
罪の入れ物としての修道院と刑務所の類似性。逆『天使にラブソングを…』。土下寝のような懺悔。「訓戒をください」と一部屋ずつ訪問して「短気」「虚栄心が強い」などとディスられるまくるのおもろ。
edd
4.0
アンヌマリーとテレーズの対比なのだろうか。自己を捨てることで相対する二者は混ざり合うのか。それはあるべき姿なのかはわからないしその問いの答えも本映画では直接的には描かれない。
象徴としての死、復活がオーバーラップする
完膚なきまでの映像
3103
3.0
このレビューはネタバレを含みます

.『罪の天使たち』
まず、『罪の天使たち』のあらすじは以下の通りである。ブルジョワ階級出身のアンヌ=マリーは、不幸な人々を救いたいという使命感から、犯罪者の更生施設でもあるドミニコ会の女子修道院を訪…

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ノノ
3.8

ブレッソンは長編デビュー作から静かで洗練されてる。刑務所で服役していた女性も受け入れている修道院に自ら望んで入ったブルジョワ階級出身の主人公マリーの苦悩。自信家で他人のために動いてるように見えて金持…

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ねこ
3.6
アンヌ・マリーもテレーズも理解者に恵まれない立場の人
世に蔓延るのは偽善であるから、善も悪も孤立してしまうのだ
たとえそれが神に仕える場所であっても
4.5
終わりよければすべてよし。
クライマックス~ラストカットがどちゃくそにカッコイイ。
これぞブレッソンの美。
もた
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このレビューはネタバレを含みます

ブレッソンのデビュー作。信仰に熱心なあまり暴走しだす若いシスターの話で「こういう人いるなぁ……」と思った。対比的に根っからの悪人といった感じの別のシスターがサスペンスを引き込む。ラストはいかにもブレ…

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【ロベール・ブレッソン】
2010年発、英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」62位

【ロベール・ブレッソン】
英国映画協会「The 100 Greatest Film…

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