もしこんな理不尽な目に遭ったらどうしたらいいのか
復讐しても負けだしまずそんな勇気もないし、
でもそれなら理不尽に耐えた時間に殺された心はどうしたらいいの、
完璧な人はいないから修練する
分かる…
恐ろしいほどに冷酷で不寛容な現実の中でキリスト教的な奉仕を試みた女性。
そろそろリバイバルがあるロベールブレッソンのこちらを見てみた。
まず本作はとある女性が修道院に入ることによって起こるドラマにな…
まっすぐな精神による明るさ、共同体の不変への忌避、見えざる力と信頼の心
アンリ・ルーのまっすぐな精神による明るさが徐々に修道院自体の繋がりや暗黙の了解を崩していくところが、善と悪が相反するもので…
死というオチは宗教じみていたが、40年代でこのなりは凄まじいです敬具
分かりやすい死という弱者を設けることで、そこに慈悲深く、清い同情で向かい合うというのは容易くも救済に繋がりやすいので承知
「傷つ…
自分自身を空とすること。やがて到来するものに身を委ね、それによる痙攣を感じ取ること。ブレッソンの精神がそのまま登場人物に乗り移る。床に伏すアンヌ・マリーと彼女を看病するテレーズの視線の交わりは格別だ…
>>続きを読むいっけん正反対の主人公二人が、共同体からどうしてもはみ出てしまう個人という意味で鏡像であり、それゆえに強い愛(と言っていいと思う)で繋がる物語。
教会のシステムやアンヌとテレーズといった主要人物の極…
ロベールブレッソンの長編デビュー作
モデル(素人俳優)ではなくこの頃は職業俳優を起用
音楽もオーケストラ
劇作家ジャンジロドゥが台詞を担当
物語の軸には、他者の犠牲によって救われるというブレッソン作…