罪の天使たちの作品情報・感想・評価・動画配信

『罪の天使たち』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

ブレッソンは常に同じ主題を描き続けた監督だと『罪の天使たち』をみて改めて思った。敬虔な信仰。故の共同体からの逸脱。そして人物が横たわることによる死への帰結。『ジャンヌ・ダルク裁判』をなぜ撮ったのか/…

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tomoko
3.7
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2025年258本目
「罪深きものに光が射す、赦しと救済の物語」

アンヌ=マリーは、信仰と救済を胸に修道女として生きる道を選ぶ。彼女は出所したばかりのテレーズに出会い、修道院への参加を勧める。だが…

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ロベール・ブレッソン監督の『罪の天使たち(Les Anges du Péché)』は、アンヌ=マリーという修道女が、女性受刑者であるテレーズの魂を救おうとする物語である。アンヌ=マリーはテレーズに神…

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Sari
3.8

ロベール・ブレッソン監督の長編デビュー作

修道女である元ブルジョワ令嬢アンヌ。
修道院は、罪を犯した女性たちを救うため、刑務所を出た女たちも受け入れていた。
アンヌは、刑務所への慰問で、反抗的でや…

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20250407

繊細な画面。頬を伝う涙から手に手錠をかけられるまでの流れ。
Nao
3.0
元受刑者を受け入れる女子修道院にブルジョワ出身のアンヌが志願する。カトリックというテーマがブレッソンらしい。シスターの格好が似ているし主人公も独善的でノレず。
信仰心と人間の業のジレンマ

冒頭のアンヌマリーを迎えに行くシーンのショットは目を見張るものがあった

装飾を嫌いシンプルな表現から人間の内面的な精神を探究しようというテーマは最初期から一貫しているようだ
3.7

汚れた魂。

罪深き者を救いたいアンヌ・マリーは修道女になり、刑務所の問題児テレーズを救済しようとするが…

ロベール・ブレッソン長編デビュー作。

デビュー作から罪や宗教を取り扱っていた。『天使に…

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やっと初ロベールブレッソン…もっとちゃんと色々観たい
ラストシーンよかった、あと拳銃買うシーンもよかった

扉の閉まる音(さいこう)

キッと悪い事言われてから猫のシーンまでくくーっと行き過ぎた人み…

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味
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手錠のかけられた手のアップ。神の教えを守れば救われることが信仰だとして、それを強要することで他者を救えると思い上がっているだなんて、なんたる傲慢なんだ。何も知らない相手に罪深い人だとか不幸せだとか決…

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