クレセント

パリの恋人たちのクレセントのレビュー・感想・評価

パリの恋人たち(2018年製作の映画)
4.0
ママがパパを殺したんだ。ママが医者とネてるんだ。だって僕見たんだもん。あそこで。本当か?それを聞いてアベルは驚いた。医者の名前は?Pで始まる名前。そこへママが笑顔で入ってきた。会話は中断した。子供はママの前ではいい子のままだった。でもママの男友達には厳しかった。名前を教えてくれ。ママが離れたときアベルは聞いた。花の名前。そう言って子供は大人を焦らした。子供はいつも鋭い。なんでも知ってると思っている。大人がいくら論理を説いても妥協しない。昔トリュフォーの「大人は判ってくれない」というフランス映画があった。この作品は明らかにトリュフォーを意識していた。フランスならではの会話が楽しかった。
クレセント

クレセント