「連続殺人鬼も誰かの隣人だ」
隣人の男が連続殺人鬼なんじゃないかと疑った少年達のひと夏の冒険とその結末。
タイトル通り、80年代の世界観で冒頭から15歳の少年4人のノスタルジー感満載の日々がひたすら続きます。鬼ごっこしたり、少し年上の女の子に恋したり、ちょっとしたことを全部エロに繋げて馬鹿話したり、隣人を殺人鬼じゃないかと疑ってみたり。
見る前はホラー映画だと思って見てたけど、もしかしたら最後まで青春モノなのかもしれないと錯覚するほどダラダラと続く日常パート笑
でも割と見られます。特にぽっちゃりのウッディがいいやつで可愛い！
オカルト大好き少年の主人公デイヴィーがやたらとしつこく1人の隣人を疑うんだけど、こいつが全然尻尾を出さない。だからこそのラストの展開の衝撃があるわけですが、ちょっと中盤退屈かなあ。自分がこの4人組の一員だとしてもデイヴィーいい加減にしろよって思うかも笑
在りし日のキラキラした思い出は、完璧にパッケージされたものになって欲しいのですが、現実とはそうはいかないという、なかなか新規軸の展開で良かったです。
