記録。
僕の知らない世界。
アート。
すなわち絵画だったりオブジェだったり。はっきり言って全く興味が無いんですよね、僕。
では何故この作品を観るに至ったのか。
まぁ気まぐれってのもありますが、興味無いなりに途轍も無い価格がついたりするもんだってのは分かってて、その理屈というか、仕組みみたいなものが気になったんですよね。
詳しい人からすればメチャクチャ有名なアーティストが出演してるらしいのだけど、当然誰一人知らない。ホント無から始まる知らない世界でした。
で、どういう基準で何をもって値段が決まるのかっていう素朴な疑問に明確な答えをくれる映画だったのかというとそれはNo。きっと答えなんて無いんだってことなのかもね。
100億の値がついたステンレスのウサギに僕が出せるのはせいぜい3000円(税抜き)。
そんな庶民の感覚からすると、世界には食うにも困る貧困層が居る一方でこのような世界がある事実に幾らかの不条理を感じたり。
でも分かんないなりに、映画に出てくる絵画は、なんか良かったです。