ジェームスワンのホラー作品があまり好きじゃなくて、死霊館シリーズも全然知らなくて見たことなかった。
この「ラヨローナ」はなんかムラムラしたので見た。
劇場公開されてるホラー全部見たい病、と診断されたよ♪( ´▽｀)
①
先日見た「貞子」もひどかったが、日本でJホラーをやろうとしても、今さら厳しいですよね（というかずっと前から厳しかった）。
何十年前のムーブメントだってハナシですよ。
そんなJホラーが、
輸出された先で独自に吸収され海外のホラーとミックスされたもの、それが本作です。
Jホラーのその先が見れるなんて…。
なんだか感動しちゃった。
元幕末塾のグルメリポーター「ホラー映画界のカリフォルニアロールや〜」
って感じヽ(・∀・)
②
とにかくずっとビックリさせられるシーンが続く（この点はJホラーとは全然違う）。
本来の物語なら呪術医との交流が、クライマックスの対決シーン前にもっと描かれると思うんだけど、ほとんどない。
そんなことよりビックリシーンを投入してくる。
ホラー映画もここまできたか…狂ってるな〜。
でもこれが今の最先端なのかな。
③
あと、Jホラーにはありえない点として、がんがんCGを使う点、
それから悪霊が物理攻撃をしてくる点、などが挙げられる。
CG使うのはあまり好きではない。
物理攻撃に関しては、やっぱ幽霊の捉え方がモンスターなんだよね。
（そもそも悪霊って呼び方が日本の心霊とは別物）
「ラヨローナ」の顔面をCGで処理するのはイマイチだった。
ずっと前掛けした状態で顔がハッキリ見えない方が不気味だと思うんだけど、やっぱモンスターの感覚だから違うんでしょうね。
怖くて面白かった。
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