『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督が、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者、ロアルド・ダール作の児童小説を映画化。
アン・ハサウェイ主演、スタンリー・トゥッチ、オクタヴィア・スペンサー共演作。
少年(ジャジール・ブルーノ)は事故で両親を亡くし、祖母(オクタヴィア・スペンサー)に引き取られる。
祖母と暮らし始めた頃、店で謎の怪しげな女性の
と会い、それは魔女で一度見つけられると逃げられないと言う。
二人は祖母の知り合いを頼り、遠く離れたホテルに泊まることになるが、そのホテルでは魔女の集会が行われることになっていて、大魔女グランド・ウィッチ(アン・ハサウェイ)をはじめ、多くの魔女が集まる。
そして、見つかってしまった少年はネズミに変えられてしまう。
というお話。
アメリカではHBOMaxで配信になったけど、まさか日本では劇場公開になるとは思わなかった〜!
まぁ、日本にはHBOMaxがないからってのもあるかな。
久々の洋画劇場公開作品で大作の枠。
それなりに楽しみにしていたんだけど…うーん…(´°ω°`)
アンは大好き!
なので、60年代?の衣装や派手なメイク、このビジュアルは美しくて良かった〜!
のだけど、クドくて堪らなかった…
ビジュアルがそれだけ濃いのに、訛りがしつこくって耳にこびりつく…
子供向け映画だから、悪役はそれくらいクドくてなんぼかもしれないけど、ちょっとしつこいかなぁ。
胃もたれ半端ない感じだった⍨⃝
ダーク・ファンタジーといった感じで、演出も流れも悪くないのだけど、思ってた展開と違うクライマックスで、悪い意味で裏切られてしまったかな。
ありのままでいい、そのままでいい、みたいなメッセージなのだろうけど、その結末は違ったわ。
オクタヴィア・スペンサーがおばあちゃんには見えなくて、設定に少しびっくり。
スタンリー・トゥッチとアンが久々の共演っていうのも話題になったけど、もっと彼の見せ場ほしかった。
ネズミになるシーンがグロテスクだったし、ネズミも結構気持ち悪い。
友達に言われて気付いたけど、デル・トロが制作にいるから?
あの魔女の口は子供にはトラウマもので、やっぱりビジュアルに関してはなかなか満足のいく作品。
記録 : 2020年288本目。