このレビューはネタバレを含みます
ビートルズの名曲を通して「人生の中で何を選択するか」を考えさせられる作品
予告を見た時から、その設定にワクワクして楽しみにしていた作品
色々と考えさせられることはあったけど、最初の期待を超えてこなかったかなー!という印象
良くも悪くも予想の範疇で物語が進んでいき
まあ、最後はそうなるよね!って感じ
ところどころコメディ要素もあって笑えるけど、ダニー・ボイル×リチャード・カーティスってことでかなりハードル上がっていたかもしれない
主人公ジャックのエリーに対する恋の描写が少なくてもっと恋愛要素強めで描いていった方が入り込めたかな
でもその分、自分だけが知っているビートルズの名曲で有名になり、富も名声も手に入れていく罪悪感と、いつかバレるかもしれない恐怖の演技は上手く、見ているこっちまでモヤモヤして、ストレスフルになっていった
実在するアーティストの自伝を描く最近の作品としては
個人的には「ボラプ」→「yesterday」→「ロケットマン」の順かなあ
タロン・エガートンは大好きなんだけどね…
リリー・ジェームズの魅力は言わずもがなだけど、アナ・デ・アルマスとエリス・チャペルの方も気になってしまいました!すみませんでした!!
とはいえ、流れる曲ほどんど知ってたし、
曲が流れるたびに鳥肌モノだったので
やはりビートルズってすげえ!ってゆうのを再認識できる作品でした