LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘の140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

【プラシーボ効果】

合理性の産物が非合理性に躍らされる様とまだ目覚めてない子どもが殺人マシーンから妖艶で強きな美女に守られながら逃げるという最高にフェティズム感じる作品。敵の殺人マシーンの非科学性がファンタジーゆえの没入感あらず。荒野でターミネーター的なスポットや女版｢シェーン｣を少し魅力的に匂わせたのみ。しかしながら決着はダサい。それでも峰不二子という非合理性を生み出してしまうヒロインの牙城に対して与えられるダメージはエロい。合理性vs非合理性の駆け引きは単純にそそるわけで。