仮面の誘惑を配信している動画配信サービス

『仮面の誘惑』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

仮面の誘惑
動画配信は2024年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『仮面の誘惑』に投稿された感想・評価

マチダ

マチダの感想・評価

4.8
ナルシストで猟奇ホモな映画。
エンディングのお経みたいな曲気になる。
この映画で繰り返される、狂言自殺的なイキった拳銃ロシアンルーレットの描写って、最初にやった映像なんなのか気になってしまった。何かの文学の映画化なんだろうけど。
白い家、白い部屋、白い空間、白いパンツ、白いベッド、白いナプキン。それと赤い赤い血。赤い蝋。赤い火。
放火犯の少年の、性とアイデンティティの心理を佐藤寿保作品ではお馴染みの夢野史郎が描く。

夢野史郎脚本といえば異常心理・犯罪心理から炙り出される深層心理・あるいは精神分析的な要素がありその根源として性によるものがある。
それを強く打ち出したのが『変態病棟 SM診療室』なのだが、本作も例に漏れず。その手の要素を含んでる。内容的には心理サスペンスと言うのが妥当だろうか。

それにしても本作は難解だった。ロシアンルーレットでいつ、真実が最後まで語られず終わるのかそんなハラハラに置かれれる中で見せられる少年の告白。
少年が姉と義兄の家に住むことになった、どこか冴えない少年がゲイセックス(ゲイポルノ映画なので)やSMなどといったものを受ける。
だけど少年が直接心理を語るわけでもなく、むしろ告白にしては異常なほど言葉数が少ないと言ってもいいくらいだろう。
だからこそキャストが演じるシチュエーションや映像から少年の心理を見ることになる。でもそこは佐藤寿保×夢野史郎コンビだからこそ為せる技でもあるかもしれない。

『ロリータバイブ責め』や『(生)盗聴リポート痴話』など見ていると佐藤寿保×夢野史郎はむしろ尖ったような印象が強かった。演出も含め。
それとはまた別に本作『仮面の誘惑』は非常に、いつも以上にねっとりとドロリとた感じが印象的だ。
もちろん他作品でもねっとりとした感じこそするけど、明らかに本作はそれよりも突出していた気がする。
これまで観た佐藤寿保の中ではあっさり(あっさり………?)してた 少年役の男の子気になる

『仮面の誘惑』に似ている作品

シアノス

製作国:

上映時間:

40分
3.0

あらすじ

平穏な片田舎に緊張が走る少女失踪事件が発生。自分の作り方なる不思議な動画をサイトにアップしていた彼女を最後に目撃した少年の身に異変が起こる。多感な思春期にいる少年の心に何かが宿り、乱れてい…

>>続きを読む

劇場版 空の境界/第七章 殺人考察(後)

製作国:

上映時間:

100分

ジャンル:

3.9

あらすじ

1999年。4年ぶりに繰り返される通り魔殺人。夜ごと行われる人殺しは、式の内に潜む殺人衝動と、もう何処にもいない「織」を否応なく思い出させていた。再び式は夜の街を徘徊し。それゆえに、幹也は…

>>続きを読む