さっこ

スケアリーストーリーズ 怖い本のさっこのレビュー・感想・評価

3.8

若者たちが心霊スポット的廃墟から持ち出した本は呪われていた。
白紙のページに突然、短編ホラー小説が書かれていく。
その小説の主人公は自分たちだった。

そんなお話。

児童文学が原作。あまりの怖さ(特に挿絵)のために、図書館に置くのを禁じられているらしい。あと原作は短編集。



この映画は登場するモンスターがおもしろい。
かかしのハロルド
足の親指
クモだらけ
もちもちちゃん
バラバラマン
監禁された少女

みんな違ってみんないい☺️
自分は「もちもちちゃん」(←あーさんが名づけてた)好き!
それから二推しが「バラバラマン」。

もちもちちゃんは黒髪で色が白くて目がパッチリなリアルオバQ的な怪物。不気味で怖いけどちょっと可愛くておもしろい。
すげーまばたきパチパチしながら近づいてくる。
お母さん的な怪物かと思ってたけど、被害者の少年が「童貞のまま死にたくない」と言ってたことから考えると、もっとセクシュアルな女性の怪物なんだと思われる。
なんかショタコンの醜いおばさんみたいだね…😰



主人公の眼鏡ちゃん(なんかかわいい)は
幼い頃に母親が蒸発してしまったことを自分のせい…と思っている。
そのトラウマが怪物になって襲ってきた方が良かったんじゃないかな🤔

あと、モンスターに襲われて行方不明になったりするんだけど、もっとキッチリ惨殺ブシャーされてほしかった…😅(児童文学原作だけど💦)

でも割とおもしろくて怖かった。










👻ムダ話

※廃墟に本…というと2000年代に話題となった「エロ本小屋」の話を思い出す。
ある廃墟マニアが過去栄えた温泉地近辺の山中に、二階建ての廃墟を偶然見つける。
朽ちた室内を覗いてみたら、なんとそこには床一面に大量のエロ本が散乱し堆積している。
さすがの廃墟マニアもヤバイ気がして長居せず早々に立ち去った。

しかしマニアはあれは何だったのか?と後にエロ本小屋を再訪してみた。
するとあることに気づいた。本は一冊一冊という状態ではなく、全てハサミで1ページをさらに細かくしてバラバラに切られていたのだ。
誰かが大量のエロ本を切っているのか…?😰

詳しくはネットでググってみてね。



あ、これだ↓
http://teamkokudo.org/haikyo/miwaku/ero/ero.htm

(貼っちゃいけないようだったら消します💦)
さっこ

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