ぐりんでる

悪人伝のぐりんでるのレビュー・感想・評価

悪人伝(2018年製作の映画)
4.2
〜〜
ナイフによる殺人の頻発に無差別連続殺人を疑う刑事は、出世のためひと手柄当てようと躍起になる。
一方、その殺人の標的となったヤクザの組長は辛くも生き延び私的な復讐を企んでいた。
そんな二人が互いの利のために仕方なく手を組む…
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みんなにマブリー♡って愛されてるブリー。そんな噂のブリー。今回わたくしも初めてブリった

相容れない両者が不本意ながら手を組むというのは、ベースがしっかりしていればそれだけで熱い展開。
この映画はテンポも良くサクサク見れて、何よりキャラ達がよかった。
今回は時間の都合によりブリー1点を扱うけど総合的に面白い映画だった!オチの付け方もなかなかうまい

よくブリーは最強的なの読んできたけど、最強好きの俺に響くかどうか、という心配は杞憂にすぎなかった。

特に最強を感じたのは包丁ぶっ刺さりまくってるのにタフネスだったところ、

ではなく、電話してる時に不意打ちの如くぶん殴られたところ!
よろめくどころかちょっと揺れただけ!電話もそのままの位置🤣

「なんだよ…」って些細な邪魔程度の反応で二発食らってもバネのように元の位置に戻るwwどんな体幹だよマブリトニー!(殴った側も別に弱いわけではないと思う)

あと粗暴なだけじゃないんだなって思わせる、お行儀の良い車の轢かれ方が面白すぎて非常に好感が持てた🤣というか吹いた

また、好感でいえば雨の日のある気遣いがまた非常にジェントルマンであった。

さらにいえば序盤、追突されても何も咎めない懐の広さや、カラオケ店での配慮など堅気に対する態度に一貫したものがあり、ヤクザというより侠客の心意気を感じて非常に素晴らしい。

車に轢かれた後お行儀のいい倒れ方なのもこういう根っこからの紳士さの表れなんだろうね🕴🏻

それにしても随分筋のいい動きをすると思ったらやっぱりそっちの仕事もしてたんだなブリー!!
MCU作品にも決まってるようだしハルクと区別つかない可能性あるなこりゃあ…見た目的にはドクターストレンジの相棒に似てるけど。

しかし、おいおい、ここまでいい印象を与えられたら悪人の伝を感じないよ!なんて思っていたら、

ちゃんとやっぱりこの男の本質はそこだよな!!と感じさせるダークサイドな笑みが素晴らしかった。

いやぁ、最高のニヤケ面だった☺️
蛇に睨まれたカエルなんて言うけど、本当そんな感じだった。睨んでる側も睨まれた側も。

まぁこれ蛇というより熊だね。グリズリーとかそのあたりの。
そんなんでブりーさんのハんニーんハントな映画だった。

ちょっといくらなんでも無理矢理すぎるな🍯
※参照熊アトラクション:プーさんのハニーハント。



というか、本名はマドンソクって言うのかよwwwブリーじゃ通じないじゃんか😆
まいっかぁ〜w