ぴんぬん

シャン・チー/テン・リングスの伝説のぴんぬんのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

あんまり好きじゃない…まずこの俳優さんをまったく知らんのよ…あと顔がタイプじゃないの…(ごめんて)

●初っ端からテンリングスと聞いて、アイアンマン1でトニーを攫った奴らやん、と思った。テンリングスの使い手シュー・ウェンウーは勢力拡大のためにリングを使い、組織をテンリングスと名付ける。ターローの伝説を聞き村に入ろうと探すも、動く木に阻まれて車は大破。侵入した奴らを根こそぎ葬り去るのに、歩いて到達する父親なんなん。

●母親vs父親は母親の圧勝。戦うシーンは武術らしく綺麗だった。そしてなぜここが惹かれ合うのかが謎すぎるんよ。無理。チビシャンチーは可愛かった。母親からネックレスを渡され、現代でも肌身離さずつけている。

●なかなかかっこいい音楽と車ではじまったと思ったら、降りてきたのシャンチーじゃないし、シャンチーは駐車係。同じく駐車係のケイティーがオーシャンズ8に出てたコンスタンス。なかなか癖のある役者さん。高級車と知ってすぐさまキー奪って暴走するケイティー絶対駐車係向いてない。2人とも仲良すぎやしすぐカラオケ行く。

●バスの中、ネックレスを渡せと男たちに狙われる。不思議な力を手に入れて強くなるタイプの主人公だと思ってたけど、既にバチバチに強くて草。ケイティーもびっくり。右腕ソードのやつのせいでブレーキがきかなくなり、ケイティーがバスを運転。バスの横から戦闘シーン撮るの良かった。最後は大型トラックに衝突しながら無事止まる。敵をまいたもののネックレスは盗られる。

●マカオにいる妹のもとへ。マカオについてくるケイティーどの立場なん。友達にしても、そこはついてこんだろ、と思った。普通の一般人やのに。飛行機内でのシャンチーの昔話ぶった斬る「ビーフorベジタリアン」地味に面白かった。シャンチーは14歳のときに任務を言い渡されたが、失敗して今まで逃げてたと。

●マカオで妹シュー・シャーリンはナイトクラブを経営。どちらが勝つか賭ける賭博場。ドクターストレンジのウォンいるの笑った。シャンチーはバスボーイとして大きい舞台に出されるが、相手は妹。妹の戦いがかっこよすぎるし強すぎ。妹に無事倒されるシャンチー無様やし、ちゃんと妹に賭けるケイティーよ。

●3日で帰ってくると言い任務に出ていったシャンチーを6年待ってた妹健気すぎるし、そりゃ怒る。妹から送られてきたであろう葉書は父親の罠だった。その瞬間テンリングスが攻めてくる。妹の逃げ足早いしケイティーは一般人と一緒に紛れて逃げれば良かったのよ。窓ガラスから逃げるのは無謀なんよ。ビルの足場での戦闘シーンすごかったが、ケイティーが圧倒的足でまといなんよ。殺されそうになってホテル・カリフォルニア歌うのは暗殺者には通じんのよ。ケイティー落ちたと思ったら下の階で受け止めてくれる妹かっこよすぎんか。ならケイティーも最初から一生に逃がしてやれ。結局参戦してくれる妹、なぜに戻ってきたのかは謎。

●忍者みたいなやつに妹のペンダントを奪われ、シャンチーが追いかける。ここで父親登場。テンリングスに連れていかれる。が、なんでケイティーも???普通は置いていくと思いますが……?

●ちなみにトニーを襲ったテンリングスは、テンリングスを騙ったマンダリンという偽物だったらしい。父親と母親の過去話見せられるんきちぃ。父親は、ターローの村に母親が閉じ込められていると言い、2つのペンダントから行き方を知る。水がザパッてなって道が表示されるシステム凄かった。

●3人も地下牢へ。地下に一緒に閉じ込められてるサイコパスおじさんは役者で、テロリスト役をかったと。それが父親の役で、捕まって閉じ込められている。本物のテロリストはアイアンマンにやられた。ターローの生き物モーリス可愛すぎるし、何言ってるのかまったく分からんのにおじさんとは話せるの謎すぎ。

●モーリスの案内でターローに向かう。有能な妹ちゃんが地下道の抜け穴を見つけ、右腕ソードの男の車で逃げる。車酔いするからってモーリスと助手席乗ってるおじさん笑った。そして運転はケイティーで草。

●森の前につき、モーリスのタイミングを待つ。木が生きてるみたいに動くのすごかったし、命懸けで進んだのに父親たちすぐ来るやんと思った。道がないところに道が出来て進んでいくのすごかった(語彙力)。ギリギリでターローにつく。見たことない生物だらけで、モーリスの仲間も見つける。

●待ち構える村人とでっかいライオン。帰れ言われるけど、叔母がすっごくいい人で、迎え入れてくれる。シャンチーは叔母に武術を教えてもらい、妹は昔の武器で特訓。なぜかケイティーはグアン・ポーに弓を教わる。

●ターローにはダーク・ゲートがあり、魔物が1番の望み(母親)を餌に父親に話しかけ、ゲートを開けるよう仕向けていた。まんまと引っかかるテンリングスよ。アホすぎるんだが。

●母親が死んだのは父親のせい。父親に恨みを持つ輩たちが、父親がいないときに襲いにきて死んでしまう。力を村に置いてきた母親はさすがに敵が多すぎて殺されてしまうと。そのボスを殺すために14歳のシャンチーを任務につかせた。実は任務をやり遂げていたシャンチー。人を殺したことに後悔して逃げてしまったと。

●さぁ父親が攻めて来ます。シャンチーと妹の戦闘服だけ現代チックなんよ。そこは和服がえんよ。テンリングスvsターローからの父親vsシャンチーは一旦シャンチーが負けて水の中で溺れる。母親を助けられたとして、今の姿を見て愛してくれると思うのか、って言葉に父親激高。

●ゲートをパンチしだす父親。ゲートのデザインが鱗?瓦?みたいで、衝撃ごとに合間から魔物が出てくる。魔物はターローの武器でしか倒せず、すぐに協力する双方よ。さっきまで戦ってたよね?テンリングス、父親側よね?小さい魔物たちは人間の魂を吸ってゲートの奥の魔物に捧げている。

●シャンチーは水の中の龍と復活。vs父親。父親がアホすぎるのよ。そんなところに母親おるわけがないんよ。リングを扱いだすシャンチー優勢だが、最後の最後で攻撃をやめて説得する。そして1人だけ和服が似合わんおじさんはモーリスと一緒に死んだフリ。

●魔物が出てくる。母親の声で「出してー」言いながら出てきたグロい怪物に父親何を思ったのか知らんが、一瞬で魂奪われてた。あんたの魂のせいで割と魔物が強くなるんよ。もっと抵抗しろ。シャンチーにリング渡してる場合じゃないんよ。

●最後は妹と龍に乗りながら魔物と戦う。危うく龍の魂も抜かれるところだったが、なんとなんと、ケイティーが魔物の喉を射抜く。なぜに?????師匠してくれたグアンポーは魂抜かれて死んでしまうが、そこの師弟関係薄いんだよな……。そしてシャンチーはリングを魔物の口の中に放り込み、腹から爆発させる大技を見せてくれました。

●最後、シャンチーとケイティーが友達に武勇伝を語るシーン。さすがに信じてくれんけど、友達の肩越しから時空飛び越えてウォンが現れる。ケイティーと共について行く、バナー(ハルク)とキャプテンマーベル。シャンチーもアベンジャーズに仲間入り……らしいけどなんだかな。そのあとウォンと3人でカラオケ行くのは草なんよ。

●エンドロールのあと、妹がテンリングス解体してナイトクラブのモヒカン男と玉座にいるのやばかった。
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