配信ドラマの「ムーンナイト」と「ミズ・マーベル」が、俺向けではないという感じでテンション低くなった中での「ソー」新作でしたけど、なんかね、ぜんぜん腰が上がらなくて、MCU映画は映画館で観なきゃ!という責務とナタリー・ポートマンの逞しい上腕を拝む為だけに映画館に行ってきました。
まぁ、so-soというところですかね。
予告編通りの面白さで、それ以上でもなくそれ以下でもなく、そもそも期待値もそんなではなく、新しいソーの冒険を楽しんだおやすみ!というさっぱり感想です。
あとMCUの今後のラインナップも明らかにされて、「MCUとどう付き合おうかしら」とオジサンは戸惑うばかりです。
ディズニー+にアクセスしても、シュワルツェネッガーが大胸筋に泥を塗る映画のほうにフラフラと導かれてしまう感じで、これがMCU疲れってやつですかね。
でも、強引だけどジェーンの物語にはグッときちゃったし、クリスチャン・ベイルのヴィランもなかなか迫力あったし、一番のツボは「ギャー!ギャー!」と喚きながら大活躍の山羊ちゃんですね。
これからのソーの物語がどうなるかわからないけど、彼も次々と愛する人を喪ってなかなかのハードモード。マルチバースはまだソーの物語世界に浸食はしてないけど、ロキの件もあるし、どうなるんでしょうかね、全然興味湧かないや。