ペコリンゴ

ザ・バッド・ガイズのペコリンゴのレビュー・感想・評価

ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)
3.4
記録。
「タマネギ ハ ヌッキ デ オネガイシマス」

2014年のドラマ『バッドガイズ〜悪い奴ら〜』をベースにした劇場版。ドラマ観てないにも関わらず鑑賞した動機はもちろんマブリー。

襲撃された護送車から凶悪な犯罪者たちが脱走。警察上層部はこの由々しき事態の解決を図るため、服役囚を集めて結成された特殊犯罪捜査課を始動。「伝説の拳」の異名を持つウンチョルを始めとするメンバーは減刑を条件に野に放たれた凶悪犯を追い詰めていくのだが…。

いち映画としてみると良くてそこそこ、いや、褒められた出来じゃないかなぁって思ったのが正直なところ。テンポ悪めでちょっとダルいし。ドラマ版を観てないからって事もないと思うんですよね。

だけど、マブリーのアイドル映画として観る分には割とイイ。そう、きっとそう。本作はマ・ドンソクを愛でるために存在してるんですよ、きっと!

たまにク●みたいな歌歌ってるアイドルいるでしょ?でもファン的には歌なんか正直どうだっていいって思ってたりするでしょ?アレと同じなんですよ(暴論)

剛腕パンチが炸裂し、キュートな一面を覗かせてくれりゃぁ満足感得られるってのが我々マブリストなんですよね。

「伝説の拳」と恐れられているにも関わらずミシンの練習をするマブリー可愛い。その拳にはピンクの手袋…可愛い。さらに本作ではキス顔や、ラスボス戦でまさかの日本語まで披露。最高かよ。

そんなわけでこれ、傑作アイドル映画です。クライムアクションとしては…うん、そんな感じです。