記録。
狙われた一家。
ペ・ソンウが神父役で主演した、まぁ言ってみれば韓流『エクソシスト』。
悪魔祓いものがあまり趣味じゃなく、同じ韓国産の『プリースト』はハマらなかったけどコレはまあまあだった。
少女を救えなかったことで神職から身を引こうとする神父ジュンスと、その風評被害で引っ越しを余儀なくされた兄一家が狡猾な悪魔に翻弄され、戦うお話。
本作の悪魔、憑依はおろか、人間に擬態するんですよねぇ。だから悪魔的な振る舞いをした直後に、同じ顔した本人ご登場、からの「こいつら何をビビってんねん」的なお約束が成立。
ぶっちゃけ「ある人物」の不在を完全スルーしちゃう家族とか大分雑だなーって残念に思ったりしたけど、やっぱそれが人であれ悪魔であれ、敵を憎らしい存在として描くことに長けてるとこはさすが韓国映画だなぁと。
全然関係ないけど、ペ・ソンウってド演歌ファイターことプロレスラー越中詩郎に似てません?え、似てない?そうですか…