ぐりんでる

呪いの館のぐりんでるのレビュー・感想・評価

呪いの館(1966年製作の映画)
3.6
⚰️〜〜
ある村で女性が鉄柵に突き刺さり死亡する事件が起こる。一人の男が検死に訪れるが、その村では皆が不吉な迷信と少女の呪いに怯えていた…
〜〜🪦

かけらも楽しそうな笑い声じゃない子どもの笑い声とともに
KILL, BABY…KILL!!
と言う勢いのありそうな響きのタイトルが字体も相まってかっこ良かった

これは古き良きホラーだな〜
典型的なホラーなステージとギミック、音、音楽。そんなにホラー見てないけど、あ〜見たことあるこの感じ〜と言うような既視感というかホラーの王道って感じ。
って、これが色々影響与えてるらしい!

今作の監督は、今も活躍する名だたるいろんな巨匠たち(あの人とかあの人とか、あの人も!すげ〜〜😆)、ひいてはホラーそのものに影響を与えまくったイタリアの監督みたい。
そんなホラーの親の腹から生まれたホラー。ほらほら〜すごいでしょ〜このホラー☺️

正統派のお化け屋敷って感じなのでまぁ、全く怖くはないけど。

本当は怖い演出なんだろうし当時は震え上がるような場面だったのかもしれないけど、今となってら味わい深さが先行してしまったなぁ

主人公が何度も同じ部屋を巡ってしまうところなんて、ちょっと足速すぎちゃったのか前を走る自分自身に追いついちゃう😂
「おぃ、君もっと速く走ってくれないと」と言わんばかりに肩に手をやると、それは自分でしたー!ってある意味おっかないね

呪いの少女メリッサは目かっぴらいて真顔なのは、ちょっといい感じに気味悪い。
瞬きはしないと目が乾いちゃうよ…😢

してたかもしんないけど。