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THAT/ザット ジ・エンドのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

THAT/ザット ジ・エンド(2019年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

2021/12/28鑑賞。13点。
邦題を有名な作品のパクリにする商法は別にいいんです。慣れてます、それも一つの手です。
ただ、印象にも残らない・面白いわけでもつまらないわけでもない中も半端な映画にはしないでください。せめて、ネタにできる映画にして…。この映画は全てが中途半端すぎてもう一度見ることはない。

〈あらすじ・ネタバレあり〉
1994年、ヒドゥンデザートという閉鎖的な町。
排他的な性質をもつこの町の住民は司祭の言葉を受け、やってきたサーカス団を皆殺しにする。

それから数十年後。
若者グループがドライブをしていると、ゴーストタウンと化したヒドゥンデザートに目が留まり寄ってみる。

若者グループは、「勇気がある者は中に入れ」というアナウンスが聞こえる施設に、面白半分で入る。施設の奥に進むうち迷路のような仕様になっていることが分かり、出入り口は見つからない。助けを求めたくても電話はつながらない。

施設の中でピエロを見つけた若者グループは、恐怖を感じながらもホログラム映像だと思う。だが、仲間の1人がピエロに捕まって袋に入れられた後、バットで何度も殴られたため、これが現実だと察する。
若者グループは逃げる過程でバラバラになってしまう。

散らばっていた若者グループは次々とピエロに襲われ、拉致られたり殺されたりする。唯一ピエロに見つからず隠れていた(おそらく主人公の)オースティンは、ピエロが目を離した隙に、拉致られた友人たちを解放する。

オースティンは出入り口を見つけると、友人たちを先に脱出させる。目の前で弟を殺されたオースティンは、ピエロと対決するも返り討ちにあう。
若者らを殺すために放った火が施設全体に広がってしまい、ピエロは脱出に失敗して死亡する。
生き残ったのは名前も分からない(分かるつもりないけど)女2人。

ピエロの正体は、ヒドゥンデザートの住民に両親と兄弟を殺されたサーカス団員の息子だった。
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