このレビューはネタバレを含みます
水泳銀メダリストがゲイの水球チームの臨時コーチとなるお話。ゲイゲームズとやらを目指すスポコンコメディ…かと思いきや違う方向へ。
マチアスのホモフォビックな発言からして、作中でも触れられる通り大したことない。従って話になるほどのホモフォビアにも見えず和解のインパクトも皆無。
そもそもこのチーム全く練習しないのでゲイゲームズはアスリートのものではなく、単なるサークルのノリなんだなという認識にさせられます。
笑えそうなネタは沢山あったんですが、間が悪いせいか全然笑えない。脚本もバランスが無茶苦茶でした。
面白そうな雰囲気だけはありながら、ひたすらに陽気なゲイたちの後先考えないヤッホイ感を終始見せつけられて終わった映画でした。