シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たちの作品情報・感想・評価

「シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち」に投稿された感想・評価

kalinda

kalindaの感想・評価

4.6
最高に良かった。
私の琴線に触れる素敵なセリフが
心の中で積み重なり、
中盤あたりからジワジワきて、
ラストで号泣してしもた。

号泣したけど、
全体的にはめっちゃテンポ良く、
明るく楽しいスポーツコメディ。
笑いもたくさん起きてた。
音楽も最高に良い!

LGBTQを中心に描いてるんやけど、
どこの家庭でもあるような子育て問題や
年齢を重ねることによる不安、
別れた恋人への未練、
生きづらさ、
誰にでも心当たりがあることも描かれている。


フランスでも地域によって、
まだそんな扱いを受けるなんて…、
どないなってんねん地球よ。人類よ。
今の時代におかしいやん。
でもそれも事実なんやろね…。


若手のヴァンサンが、
バスの上でコーチである
マチアスに言うセリフ。
グッときた。

自分らしく。

自分らしくいれる人に私もなりたい。


楽しく、面白く、テンポも良い!
素敵なストーリーです。
監督さんが実際にメンバーでもあり、
実話というのが良いですね。
かなりオススメです。
ワカメ

ワカメの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

絵面が面白いだけだった。
入水→水泳のシーンをワンカット(風?)で撮っているのは躍動感があり良かったと思う。

肝心のストーリーは何を伝えたいのか分からない。基本的にチームのメンバーは幼稚なやりたい放題で不快。身内で騒ぐのはいいが周りに迷惑をかけていては理解も得られないだろう。
ジャンも勝って終わりたいとマチアスに懇願した割には不真面目だし、大会の途中で死んで恐らく大会をぶち壊しにしているしで場当たり的な印象しか受けない。
レイシストのジョエルも改心するのかと思いきや色恋に惚ける始末で何の変化も見られ無い。
マチアスがそもそもゲイでないのにチームに入るのも理解不能。ゲイゲームは単なるお遊び運動会という描写なのだろうか?

何でもありな生き様を理解しろと言うのがLGBTQなのか?ノーマルはそれを多様性として受け入れるしか無いのか?その答えはラストのジャンの葬式で続々と退席していく人たちが物語っている。

LGBTQが、それを理解しろというテーマでなく、頭空っぽにして観れる単なる娯楽作に昇華(?)した事は時代の進歩なのだろうか?
haru

haruの感想・評価

3.6
2021/7/25 観賞。
シネ・リーブル梅田にて観賞。

水泳選手マチアスは報道アナからの気障りな質問に同性愛者に対する心無い発言をしてしまう。
水泳連盟はマチアスに対しゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」のコーチに就任する事を命じた。
そして6ケ月後にクロアチアで行われるLGBT五輪大会に出場出来る事を条件に。
しかしシャイニー・シュリンプスは、オフザケ大好きなダメダメチームだった・・・。


最近観る作品、水球作品が多い気が・・・。
でもって、一番下ネタが多い気が😅。
でも笑えるんですよ❗
クセあるメンバーそれぞれも味ある面子で、知らず知らず応援しちゃってるんです。

しかし、物語が進むにつれて困難な障害が・・・。

クライマックスにマチアスの行動。
本当の差別者は❓

LGBTの教育として良い作品だと思います。
観賞後には是非、感想をブツけあって欲しいです‼️
冴子

冴子の感想・評価

3.5
ヨーロッパのスポーツ界のモラル違反に対する処罰の厳しさ。日本でも見習って欲しい。
ゲイゲームス自体はスポーツ大会というよりは明るく楽しく過ごす、って感じ。
マシアスが本当に反省したかどうかは疑問だが、ゲイだろうとトランスジェンダーだろうと、人として1:1で付き合い、理解し合うことを学べたかな、とは思う。
なんだかみんな楽しそうにしてるから観てるこっちまで元気をもらえる作品。
9人全員が個性を発揮していて、誰一人お粗末に扱われることもなく一人一人に時間をかけすぎず焦点を当てていたためモヤモヤしたところもなかった。
RIO

RIOの感想・評価

3.7
同性愛者への差別発言により、世界大会出場権を剥奪された、競泳銀メダリストのマチアス。そんな彼に課された挽回のチャンスは、自由奔放なゲイ達からなる弱小水球チーム「シャイニーシュリンプス」を、3ヶ月後に控えるLGBTQ界最大のスポーツの祭典「ゲイゲームス」へ導くことだった。

ジャンプの如き王道熱血スポ根のみの展開かなと思えば…。コメディ色は全開ながら、しっとりした雰囲気もありつつ、エモいロードムービー感も満載。ほのかな切なさと感動が胸に残る、笑あり涙ありな作品でした。
日本では「スクール☆ウォーズ」の印象が強すぎる「ヒーロー」の原曲がキー曲として使用され、こちらがスポ根感に拍車がかけていました。

海外ではLGBTQが権利を得ている分、一部の人からの風当たりは余計に強い気もする。そんな環境の中で、臆せず自分らしく生きる選択を一つでも出来ている時点で、流されて生きがちな私には彼らがすごく眩しく見えるのですが…。コミュニティの中で楽しそうに見えても、ただただ気楽わけはなく。彼らには彼らなりの葛藤があってみんな同じだよ、とフレッドがマチアスに諭すシーンがすごく印象的でした。

どこにいても目立つフレッドの美しさや、気弱な美少年風のヴァンサンが染まっていく様や、自信喪失気味の中年ジョエルの決める時は決める感じとか、キャラも立っていて楽しかったな。
月並みだけど、父娘の絆と、チームの絆にもグッときました。一晩寝ても、リズミカルな「シャイニーシュリンプ」の掛け声が頭の中で反芻しています。
うめ

うめの感想・評価

5.0
スポーツものは、ハズすことが少ない気がする。事実に基づくお話ならなおさら。
水球+同性愛者の問題と、珍しいスポーツものだけど、共感できて応援したくなった
symax

symaxの感想・評価

3.2
"このホモ野郎!"

レース後のインタビューにキレ、言い放ってしまった一言により、マチアスは世界水泳への出場資格を失ってしまう。

再び出場資格を得る条件として水泳連盟が出した答えは、3ヶ月後に迫ったクロアチアで開かれるゲイ・ゲームズ出場の為、ゲイの水球チーム"シャイニー・シュリンプス"のコーチをする事…

適当にやり過ごせばいいと考えていたマチアスでしたが、何よりも"自分らしさ"を重んじるチームの面々の強烈な個性に四苦八苦…なんとかゲイ・ゲームへの出場を果たしたチームは、オープンバスに乗って陸路いざクロアチアへ!…

へっぽこ水球チームを人生ピンチなコーチが立て直すスポ根モノかと思いきや、大どんちゃん騒ぎを観せられるロード・ムービーでありました。

どーも既視感があるなと思っていたら、この展開は"誰もが愛しいチャンピオン"と同じだと気が付きました。

障害者とゲイの違いはありますが、自分の事しか考えていなかった主人公がチームに関わる事で変化し人生を見直していくという展開ですね。
…やや、二番煎じと感じてしまいました…

ただ、大きく違うのは、ひたすら下品な下ネタのオンパレード…このノリについて行けるか、行けないかで評価は分かれるのではないかと…兎に角、シャイニー・シュリンプスの連中は、脱ぎたがるので少々お腹いっぱいになってしまう…

セリーヌ・ディオンネタまでは良かったのですが、クラブでの一大どんちゃん騒ぎはあんなに尺は要らないんじゃないかと思ってしまいまして…観ていて胃もたれする感じ…

とは言え、"一人で勝つより、みんなと一緒に負ける"という心にグッとくる台詞があったり、LGBTQが抱える問題をそれとなく自然に感じさせる等の見応えはありましたし、なにより"笑って笑って、じんとくる"コメディとしての完成度は高いと感じます。

一方で、シャイニー・シュリンプスのメンバーが起こすある行動に、喝采を送る人、嫌ってその場を立ち去る人〜それぞれの反応をちゃんと表現していていまして、大団円では終わりません。

LGBTQに対する理解は深まってきたとは言え、今だ残るLGBTQに対する差別や偏見等の世間の反応を観せるところはただのコメディには収まらず色々考えさせられますし、その流れからのあのエンディングクレジット…残り数分の無音は、観客に考えてみてねと呼びかけているようにも捉えられますし、中々一筋縄ではいかない作品なのでした。

…まぁ、下品は下品ですけど…
takeru

takeruの感想・評価

3.9
面白かった、観てよかった!

みんなそれぞれ色々抱えてる、でもどうにか消化しながら、こうやって楽しくやっていけたらな〜

ラストは笑いながらウルっと、こんな送り方をしてくれる友達なんて最高だ。
さみ

さみの感想・評価

3.5
実在の水球チームがベースの作品。全編明るく陽気に愉快にを通しながら、みんないろいろ悩みを抱えてることをチラ見させ、ちょっと泣かせちょっとドキリとさせるような感じだった。
ロードムービーやドキュメントの要素もあるかな。あまり心情を深堀してないのが作品に合ってたと思うし個人的には好き。音楽が懐かしく意外と良かった。人生において、真面目に不真面目に楽しめる仲間がいるって素敵だなって素直に思える作品。
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