目が覚めると、謎の切り立ったコンクリートの壁面の滑らかなへりの上にギリギリで取り残されていた。滑り落ちたら下が真っ暗で見えないほどの奈落なので、必死でそのへりに持ち堪えようとするショートムービーです。「高所（危険」「死が見える」「ひとりきり」「謎の空間」という要素だけを取り出してみると、これはかなり変則的な密室モノのデスゲームスリラーの感がありますよね。
ぼくは軽めの高所恐怖症なので、10分間ずっと手のひらにじっとりと汗をかいてました。こわすぎる
この映画は10分という短尺なのもあって一切「なぜ」の説明をしない非常に潔い作りなので、観た人が自由にこのシチュエーションを想像できるのが面白いなぁと思います。
一応最後まで観た人向けにコメントにちょっとだけ触れておきます
