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横須賀綺譚
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『横須賀綺譚』に投稿された感想・評価

深緑
3.5
極私的別宅を構えたい街No.1の横須賀が舞台という事で、気乗りしない街No.1の渋谷へ行って鑑賞。

現実離れしつつも妙な生々しさとディテールの作り込みでもって、起きた後しばらく引きずる不思議な夢。

主役の方が作中何度か元巨人の駒田に見えて、謎の親近感が湧きました。
3.5
震災のあとで、死んだはずの女から電話がかかってくる。死亡届のあとで転居届が出されて、女は横須賀で暮らしているらしい。証券会社に勤める男が死んだはずの女に会いにいく、、、


この種のインディーズを応援してやりたい気持ちはあるのだが、、、


☆脚本を脱却しよう

映画のほぼ全てが、美しくない、汚くもない、面白くもない、くそまじめでもない。ただただ脚本の設定を説明しているだけ。介護施設のような建物内で、介護士風のエプロンや作業所風のジャージを着た人たちがずっと話している。誰と?介護施設に居そうな爺さん婆さんと。自作の脚本を説明する映画を撮るのはやめた方がよい。


☆フレームを考えなおそう

さらに酷いのは、スクリーン上に目をやるべきものがあまりに少ないこと。とにかくスクリーンの中心部を眺めながら、セリフを聞いているだけというのは、映画鑑賞ではない。ロングショットも月並みで、躍動感がない。


☆実際の事件で夢落ちはやめよう

震災をなかったことにしないなら、そこから始めないとね。別れようとしていた女にべたべたするのを30秒映したら、震災を引き受けたことになるのかね?


☆埋もれてしまったもの

認知症風の婆さんが、なんでもかんでもメモを取っている。施設の男はそんな婆さんを告解室の神父にしているわけだ。それで、震災の最中で施設の男の犯した女の父への罪が露呈する。ここは興味深いよね。その罪の犠牲になる父を映像で捉えないとね。その罪を描かないとね。喋るんじゃなくてね。だから、この物語で重要なのは婆さんでしょう?婆さんをゴーストにしないとね。横須賀を徘徊する過程で、交通整理のブレークダンスを見かける。そのダンサーのショットはいい。頭が切れちゃってたりして、躍動感がある。婆さんの車椅子ですれ違った光景になっていて、物語とカメラの波長があっている。認知症の婆さんが震災の罪に食いこむゴーストの映画にすればよかったんだよ。(^^)


結局のところ、物語の大事なところが見えていないから、監督さんはほんのちょっとしか映画の力を発揮できていない。

16mm担いで、自分で撮りに行こう。映像に緊張感がないから、フィルムで一期一会のショットをあえて撮ろうとした方がいいだろうね。
3.4
途中までは「アレ?ドコが『綺譚』?」と思って観てたのですが、成程そう来たか………好きか嫌いかで言えば、個人的には苦手です+しかもラス前まではそこそこしっかりつくられた人間ドラマのテイを取ってたので尚更…という感じですかね。。まあ、終盤は「アレ?なんか川瀬陽太の話になってね?」と思い始めてたトコロで、またなんか展開運びも急にバタつき出して…からのアレではあったので、でも同時にやっぱ川瀬さんは演技自体が頭一つ抜けて印象的だな~とも思ってたので、その彼がソレこそ「夢の中に融けていって」しまったのが(結局は根本的に)ちょっと違和感…だったのかなと。。

でもまあ重ねて、確かに『綺譚』と言うべきSF・ショートショート風なお話なのですよね。その意味では、まず主演の小林竜樹さんは何とゆーかその「この世界のナニもかもにしっくり来て居ない」様な感じが(SFのお話としては)効果的だったとも思えますし、しじみさんもこーいう「フワっと」したキャラには向いてる方の女優さんかな、と思いますかね。加えてその観点からもう一人、長内美那子さんも(も~当然の如くに)適役でしたよね~こちとらゴリゴリの『ウルトラマンティガ』世代ですので…

※ただソレでも一点ダケ、完全なる蛇足を承知で申し上げるなら、そーするとやっぱ川瀬陽太さんはそーいうキャラ=夢の中に出てくる様なキャラ、ではねーかな、とも思ってしまいますケドね。

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