少女時代に自分の絵を描いてくれた画家を探すべく、銀座の泰西画廊に作品を持ち込んだ和歌子。絵には“GM”と記され、五郎という名前だけが記憶にあるが、やがて桃山豪という画家が自分が作者だと名乗…
>>続きを読む8月のある日曜日、ローマの住人たちは近郊の海水浴場へと向かう。青春を楽しむ若い男女や、何やらいわくつきの大人たち・・・・・・。その日に起こる様々な人々のドラマを描いた群像劇。
入院した道代の見舞いに訪れた令子とまゆみ。道代は年の離れた夫を持つ裕福な令子と、未亡人ながらも建築ブローカーを務めるまゆみをうらやましがるが、2人はそれぞれ生活に不満を抱えていた。そんなあ…
>>続きを読む一人の女子大学生の多感な乙女心が、大人の世界、大学のボーイフレンドとの接触によって、愛と哀しみと喜びにゆれ動く、みずみずしい青春像を描いた作品。