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夫婦百景
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『夫婦百景』に投稿された感想・評価

長風呂で目を回すルリ子、スリーパーホールドを極められる岡田、ふくれっ面の青山恭二。他の日活作品同様に饒舌すぎる早台詞に加えて、顔の動きも負けてない。クルクル表情を変える役者たち。中でも魅力的な月丘夢路。怒ると息で前髪をプゥーっとやる癖。ジャニとのつながりが取り沙汰された彼女だがあれは中居君に受け継がれたのか。。

月丘はバリキャリの敏腕女性誌編集長ながら家事はまったくダメ。家の事は売れない童話作家の大坂志郎に任せきり。 
いとこの山根寿子はそろばん勘定しか頭にない夫を捨てて、親子ほど年の離れた店員の青山と一緒になる。
よろめくというのは、当時の不倫とか浮気をさす流行語らしい。この山根のガチ恋話を聞かされスイッチが入ったのか、または恋愛夫婦の仲睦まじい姿に当てられたのか。夜の砂浜で職場の部下の柳沢といい雰囲気になるかと思いきや、、、始まったのは野球ごっこ 笑
ドSで天然、やっぱりこの人B型かなぁ。今まで見たどの作品よりハジケてた。あ 石投げよっと

十八歳夫婦の純朴青年の長門は大人以上に計画性を持ち、同い年の娘と結婚したいと周囲を説き伏せる。自分が38歳になった時にお腹の子は20歳で働いてくれるでしょう。子供は早く産んだほうがいい貯金だす、なんてことを言うしっかり者。

とこんなカップルが六組登場。失格夫婦 学生夫婦 母親夫婦 中間夫婦 恋愛夫婦 十八歳夫婦。みんなちょっとずつ重なる縁でつながっている。ラブコメの名手獅子文六の原作。横長のアルバムをかたどったタイトルが奇面組初期EDを思わせる。


⇒ロケ地:大川夫婦の家は亀戸 トロリーバスが走っていた時代
3.0
〖1950年代映画:小説実写映画化:コメディ:日活〗
1958年製作で、獅子六文の小説を実写映画化のコメディ映画らしい⁉️
女性が社会進出を風刺しているような作品でした😅

2024年172本目
たく
3.6
戦後日本で生活する様々な夫婦の形を群像劇として描く1958年公開のコメディ。高度経済成長期の活気が画面に溢れてて、現在の貧困化した日本においてこの時代の映画を観ると、かつて日本にも未来に希望が持てる時代があったんだとつくづく感傷的な気持ちになる。本作は獅子文六の同名小説の映画化で、彼の小説の映画化といえば「青春怪談」(1955年)を観てた。月丘夢路のコメディエンヌの才能が全開してて、大坂志郎と息がぴったり合った演技が楽しい。月丘夢路は本作公開の前年に監督の井上梅次と結婚したんだね。フランキー堺が本人役として過去の偉人の言葉を引用しつつ、狂言回しを演じるところに飄々とした味があった。

午前8時を迎えた日本の朝、各家庭からいっせいに仕事に向かう人々を描く冒頭に、今は望むべくもない「一億総中流社会」の言葉がよぎる。各家庭でそれぞれタイプの違う夫婦を紹介していく中で、一人だけ外出が遅れる女性雑誌編集長のみはると、売れない童話作家の蒼馬の夫婦のせわしないやりとりが描かれ、当時の一般的な家庭観から見て男女が逆転したこの夫婦が近しい人々に巻き込まれていくドタバタ展開になる。みはるが典型的なワーキングウーマンで、雑誌社での敏腕ぶりが月岡夢二の端正な美貌にハマってて思わず見とれた。

学生の身分で結婚したノリ子と達夫が蒼馬の家の空き部屋に押しかけ、いっぽうみはるの従妹で年甲斐もない恋路から家出した松江に自宅の空き部屋を世話しようとしたみはるが一足先に移り住んできたノリ子たちとバッティングし、意地を張ってみはるも家出するという身内の騒動が密接に絡まっていく。松江が借りてた安宿を入れ違いでノリ子たちが借りることになるシーンから、時系列を戻して顛末を描くあたりの話の交通整理が上手いと思った。紆余曲折の末に結局は元の鞘に収まるはるみと葵馬の二人と、親子ほど年の離れた若い明と共に新しい人生を歩もうとする松江が対比されて、冒頭の出勤シーンに戻ってくる円環構造が晴れやかな幕切れだった。

『夫婦百景』に似ている作品

月は上りぬ

上映日:

1955年01月08日

製作国:

上映時間:

102分
3.8

あらすじ

戦争で奈良へ疎開し、そのまま住みついた浅井家には、未亡人の千鶴、未婚の綾子、節子の三姉妹がある。千鶴の亡夫の弟・昌二と愛し合う節子は、昌二の旧友で電気技師の雨宮と綾子と結びつけようとする。