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『若い川の流れ』に投稿された感想・評価

石原裕次郎、主演。そして北原三枝と芦川いづみがダブルヒロインのような映画でした。若い男女の恋愛観と結婚観が作品の中でバチバチに衝突しあいます。まるで言葉劇のようでセリフの応酬が激しかったです!北原三枝が芦川いづみの入婿にと石原裕次郎を紹介したのはイマイチ意味が分からなかった。別に肉体的に不倫が成立していた訳ではないし自分が愛している男性をお詫びとはいえ差し出すかな?と訝しく感じました。この映画は常に討論してます!老若男女問わず議論を交わすのが流行ったんだろうな。石原裕次郎が飾り気のない青年を好演してます。
akrutm
3.5
会社の同僚どうしの男女を中心に若者の恋愛模様を描いた、石坂洋次郎の同名小説を原作とする、田坂具隆監督の恋愛映画。石坂洋次郎の同名小説が原作であるが、同じく石坂洋次郎原作の裕次郎映画である『陽のあたる坂道』や『あいつと私』などと比べると、あまりメリハリのない内容で、2時間の長さはちょっと中だるみしてしまう。『週刊明星』に連載されていたという小説では、若い女性読者向けに当時の社会人の若者の恋愛事情をユーモラスに書いていたのだろうが、映画ではその感じがあまり出ていないのが残念である。

田坂具隆監督はいわゆる太陽族映画などのアウトロー的キャラとは異なる役柄を演じさせて、裕次郎の新しい側面を引き出してきた監督であり、本作もその流れに位置づけられる。本作で裕次郎が演じる若い男性社員も恋愛ごとに疎く女心を理解できないという草食キャラであり、すでに慣れているのか裕次郎もそつなくこなしている。しかしこの頃の裕次郎は同じような映画を機械的に生産して同じようなキャラを自分に演じさせる当時の日活にうんざりしていて、本作公開の2ヶ月後には失踪騒ぎを起こしている。どことなくそんな感じが演技の中に出ているのかもしれない。

石原裕次郎の相手となるのは当時の日活の黄金コンビであった北原三枝で、裕次郎演じる主人公を密かに想っている同僚女性を演じている。しかし本作での北原三枝はあまり輝いていない(と個人的には感じた)。実はこの女性はちょっとした過去があるのだが、その過去が実感できるような魅力もあまり感じられなかった。北原三枝というよりはどこか石原まき子が演じているように見えるのである。このときには二人はすでにプライベートで恋愛関係にあったわけだが、石原裕次郎を一歩後ろから支える北原三枝という関係性が無意識に出てしまっているのかもしれない。

もうひとりの登場人物として、主人公の男性社員を婿候補として紹介された会社の専務の娘がいる。彼女を演じているのが芦川いづみであり、北原三枝の恋敵というキャラでは彼女を起用しないだろうから、最初はただの脇役かと思って見ていたが、実はかなりの重要人物であった。芦川いづみの典型的な役柄である清楚系や幸薄系とは異なる、世間知らずでちょっと自己チューな、でも気の良い女性をかわいらしく演じているのはグッド。洋装・和装のどちらも披露するとともに、誕生パーティーにはダンスを楽しんだり、男性とキスをしたり、主人公の二人のキューピット役をしたりと、いろいろないづみちゃんが見れるのもファンには嬉しい。
砂場
3.2
26人しかレビューしてない、、、

まずはあらすじから

ーーーあらすじーーー
■曽根(石原裕次郎)、周囲の女性がアプローチするが恋愛には奥手
北岡みさ子(北原美枝)は専務秘書
みさ子は専務のお嬢さんに、曽根をお婿さん候補として紹介していた
■曽根は専務邸に届け物をする、娘のふさ子(芦川いづみ)が出迎えた
ふさ子ははっきりした性格で、曽根は自分のお婿さん候補であること、
曽根への評価などをあけすけに述べる。曽根も言いたいことを言うタイプ
ふさ子の誘いでテニスをする、着替えを見ているふさ子
■ふさ子の母は夫の浮気に苦しんできた。秘書のみさ子についても夫が
恋愛の対象とするのではないかと、みさ子に気をつけるように直接忠告をする。
みさ子はそのようにはっきりと忠告してくれたことを恩義に感じた
そのことで自分なりの恩返しで曽根を娘のふさ子の婿に推薦したのだった。
■曽根とみさ子はステーキを食べに行ったりフランクな関係
しかし心の奥では二人は好きあっていた
田舎から曽根の両親が上京、専務の家族にも会う。
曽根の母は、みさ子は息子のことが好きなのにそれに気づかない
なんて鈍いと息子に指導
ふさ子の誕生会、曽根の学生時代の友人の室井もきていた。彼は音楽プロデューサーになっていた。ピアノを披露する室井
みさ子は部屋に室井を呼んでショスタコを聴いている時に二人はキス
室井はそのことを曽根に飲み屋で告白し、二人は泥酔
■母からの手紙で、みさ子さんのようなしなやかな体は男を喜ばす
と書いてあったのをそのままみさ子に伝えると、みさ子は怒って
出て行った。交番に駆け込み追っていた曽根が不審者扱いに、、
曽根は恋人同士なんですといい証拠としてキスをしようとするが
ふさ子は怒って逃げる

<💢以下ネタバレあり💢>
■二人の関係は硬化したが、ふさ子の母はみさ子に自分の気持ちに
素直になりなさいと忠告する。みさ子は曽根を好きだったのだ
専務の家で、ふさ子の部屋にいる二人。
二人は自分に素直になった、私はあなたを愛しています
キスをしようとするが、部屋のお着物が気になる二人
キスをしてエンド
ーーーあらすじおわりーーー


う〜ん、不思議な映画だった。
登場人物たちの恋愛論、結婚論を延々と聞かされるテイスト
みんな理屈っぽいなw
みさ子は曽根を好きなのにふさ子に紹介するなどなかなか理解できない
行動。
その動機が、ふさ子の母への恩返しという謎論理だった

曽根の母の手紙も相当えぐみがあるというか、息子への手紙に
みさ子さんのような身体は男を喜ばすとか書くかねw

まあ、公開当時の裕次郎の熱烈なファンはキスシーンでキャーキャー
になったのだろう
その境地に達していないとなかなか見どころがない映画だ

『若い川の流れ』に似ている作品

青春をわれらに

製作国:

3.2

あらすじ

事業を婿養子に譲り楽隠居の身分であるにもかかわらず、心身ともに、精力過剰。皆に【カミナリ大社長】と呼ばれる南部友助にもちあがった恋物語。お若い人には恋愛教科書、お年寄りには若返りの秘訣伝授…

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