2021/10/9鑑賞。36点。
〈見所〉
・シーマゲドン
・カッコつけて死んだ奴の中で一番ダサい死に様
・なんで自分の血を舐めたの?
〈あらすじ・ネタバレあり〉
前作の正統な続編、しっかりストーリーも繋がってる。
水面上昇により、住民800人が死んでしまった孤島【リトル・ハッピー村】。
エマとショウは、トリトンというシステムを使って、この島の付近の生態系(特にサメの生態)
を研究している。
エマの大学時代の恋人・リッチーは、ジェノティクスという企業に雇われ、同僚でハンターのルーカスと共に、前作で人間を襲った母サメ【ベラ】を仕留めることに成功する。
前作の悪役・デュラントがサメたちにつけた発信機を手がかりにし、リッチーらは【ベラ】の子どもである狂乱サメ(=デュラントに実験台にされたサメ)たちを追っていた。
狂乱サメは、最近リトル・ハッピー村付近に来たらしく、エヴァは元カレ・リッチーと再会。
リッチーによると狂乱サメたちは、他の生物を狩ることを楽しんでおり、本来のサメが持たない性質を備えている。
エマはリッチーの話を聞いて、狂乱サメの捜索に手を貸す。
エマが、狂乱サメの発信機を調べたところ沈んだ水上研究所【アケイロス】に収容されていたことが判明。
襲ってくる3匹の狂乱サメが人間を襲うのは、母である【ベラ】の仇を討つためだった。
【アケイロス】の話、サメたちを実験台にしていた件をエマに明かしたことでリッチーとルーカスとの関係は悪化し、ハンターのリーダー格はルーカスになる。
1匹の狂乱サメを捕らえたルーカスらハンターは、その狂乱サメの体を切り刻んで他の狂乱サメ2匹を誘き寄せ、海に仕掛けた爆弾で狂乱サメを皆殺しにするつもりだった。
ジェノテイクスは、亡きデュラントの事業を引き継いでおり、サメのサンプル確保と証拠隠滅のためにハンターを雇ったのだった。
人々を守るためにサメを狩っていたリッチーもまた、ジェノテイクスに騙されていた…。
そうと気づいた時には手遅れで、ハンターらはエマたちを殺そうとする。
そんな中、子サメの襲撃によりエマの同僚やハンター、そしてリッチーは死んでしまう。
生き残ったのは、エマとショウ、同僚・ナンディとルーカスの4人。
エマは、海中に仕掛けられた爆弾を回収し、ルーカスが逃走用に使う船に仕掛ける。ルーカスは、【リトル・ハッピー村】に爆弾を仕掛けたつもりでいるので、起爆したところ自分の乗る船が爆発。
爆発を生き延びたルーカスだったが、エマを殺そうとして返り討ちに遭う。
ハンターたちに捕らえられていた狂乱サメは船の沈没により解放される。
狂乱サメたちを誘き寄せて、新しく用意した爆弾で爆殺する計画を立てるが、計画は失敗。
ショウが囮となり、狂乱サメ2体が襲いに来たところで起爆して自分もろとも狂乱サメを吹っ飛ばす。
エマは、残る1体の狂乱サメをゴミ処理用の粉砕機で殺す。
死んだかと思われた研修生・ミヤは実は生きていて、エマとナンディと再会を果たす。