手のひらの幸せの作品情報・感想・評価

手のひらの幸せ2009年製作の映画)

製作国:

上映時間:103分

ジャンル:

2.6

「手のひらの幸せ」に投稿された感想・評価

☆☆☆

布施明原作の絵本は知らないが、登場人物に悪人は1人も登場しない。だから、昔は誰もが貧しくて飢えていたあの頃の記憶が甦る。
兄弟2人で“希望”を求めて彷徨い、ほんの僅かの時間の間だけ両手に抱えた《幸せ》に、逆に戸惑う。

前半は如何にも古臭い作風に、「何だよこれ!」的な感想を持つのですが、映画を観て行くに従い、この兄弟の話に少しずつ入り込んで行く。
そんな前半部分を我慢して観て行くと、一転して後半の兄弟2人での逃亡劇には、心にじわじわと染み入る様に泣かせる演出になっている。
日本の原風景と相まって、作品を支える核の部分です。

これぞ!日本映画らしい日本映画と言えるでしょうか。この手の日本映画が好きな者としては、ついつい甘くなってしまいます(苦笑)

(2010年2月4日スバル座)
2010.01.31 Sunday 13:50

有楽町スバル座

布施明が書いた童話が原作なんだって。泣かせ映画だったよ。
ちょっと一杯のかけそば的なわざとらしさを感じたな。
もちろん泣いたけど。(^^;)

兄弟が似てなさすぎるのが気になりました。(笑)
【昭和30~40年代に2000年代の装いのエキストラがゾロゾロと…】


オール新潟ロケで県内先行上映とくれば 新潟人の期待も高まるんだけど こりゃあかなり酷い出来だぞ (^-^υ
まず全新潟人注目の その新潟ロケ具合なんだけど、ヒキの絵が殆ど無く 人物にヨリ過ぎている為に 背景(ロケ)がサッパリ解らん。 ここはどこ (^-^?
時代設定が昭和30~40年代のお話なので 画面への現代物の映り込みを避ける為だったのだろうけど、せっかくの市街地シーンなのに街並が全く見えないってのはどうかと。 一転して林や草むらのシーンになると キャメラはようやく制限から解放されたかの様な絵を捉え始めるんだけど、当然 似たり寄ったりの草むら等に新潟ロケの醍醐味は無い。 ここはどこ(^-^?


また、「あそこが違う、ここがおかしい」と重箱の隅を突くつもりはないんだけど、昭和30年代を走るクラシックカーのフロントに『平成21年』の車検シールはあまりに無神経過ぎだし、列車から降りるエキストラが2000年代の装いの為「登場人物が現代にタイムスリップしたのか(゜o゜?」と大混乱してしまう…等々、映画破綻直結級の抜けが多過ぎる。


お話自体は中々感動的で 一部では目も潤むのだが、最低級のディティールワークと 人物心象を明確説明しようとする台詞の数々で台無しに。 星一つ。




《劇場観賞》