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拝啓天皇陛下様のTRBのレビュー・感想・評価

拝啓天皇陛下様(1963年製作の映画)
4.0
育ちゆえの粗暴さがあるが、満面の笑顔で飄々とし、どこか憎めないヤマショー。

天涯孤独で無学の男が手に入れた安息の地は軍隊だった。

戦時の厳しさや、戦後の貧しさを明るく描いており、そんな時代ながらも登場人物に悪い人がいない。

親友との距離感も心地よく、それゆえにラストはショックだった。

渥美清さん扮するキャラクターには血が通っている感じがしたまらなく好き。
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    酒を飲みながらダラダラと映画を観る コレが仕事ならイイのにと切に願う今日この頃 80〜90年代の作品が好きな事に気付き始めた 社会の歯車から漏れたフーテンです コメントがあると喜びます。