女性4人組による銀行強盗からの破滅を描いた90年代クライムアクション

突然クイーン・ラティファ作品を観たくなってソフトポチりましたw

時代もあるのか、女性を描こうと丁寧にやり過ぎたのか、ちとテンポが悪いのが残念。

123分は長いなぁ～
30分削ってサクッと纏めたら良作になったかも？

英語鑑賞
英語字幕あり



銀行を不当解雇されたフランキー(ヴィヴィカ・A・フォックス)。

そこで友人ストーニー(ジェイダ・ピンケット＝スミス)やクレオ(クイーン・ラティファ)、T・Tらと共にビルの清掃をすることに。

が、ストーニーは弟を勘違いで警察に射殺され、T・Tは貧困で子どもを育てられなくなりそう、と全員が各々問題を抱えていた。

あーもーやってられん！
銀行強盗しよう！！

てなわけで、4人は素人ながら突撃強盗、しかも成功させる。

しかし、金を横取りされたり、警察にマークされたりして……



素人とはいえツメが甘過ぎ(´Д｀)

2度目は作戦立ててたけど、結局ろくなことになってないし。
でも、ゴッドファーザー風の作戦会議は楽しかった♪

クレオはレズのタチ。
美人ウルスラとイチャイチャしつつも、男気あるカッコいい姉御です！

不当解雇や誤射やら色々あり、お金のために身体を売ったり～ということも。

が、黒人だから女性だから、という展開でもなく、どこかあやふやなのが残念。

それらを笑いで吹き飛ばし、ヒャッハー楽しく強盗するわけでもなし。

4人のキャラもいまいち誰にも感情移入出来ず。

フランキーは美人なだけ
ストーニーは恋愛に走る
クレオはトラブルメーカー
T・Tは挙動不審

キャッキャしてはいるけど、なんか関係性も弱くてなんだかな。

てなわけで、なんとも中途半端な作品なのでした。

社会派クライムドラマかコメディアクションなど、主軸がもっとハッキリしていたら楽しめたかもしれません。

クイーン・ラティファのファンになったのはコレだった。

女だけの強盗団のお話。

• #tulpen+1998

女性4人組の強盗襲撃を通しての顛末。
女性のみというのは珍しいかなとは思いましたが、あまりにも単純なやり方で本当に計画立てたのかと言いたくなった。

出てくる警察も皆あっさりやられて情けなさすぎ。

それでも飽きなかったのは強盗団4人衆の中にクイーン・ラティファがいたから。
彼女の存在感は体の大きさもさることながら、男を完全に圧倒してます(笑)

ラストは腑に落ちないが女性が主役の映画だからこそかなと納得。