3作目にして初めてヒロアカの映画を劇場で鑑賞した。
ずっと原作漫画も読みアニメも見ていたけれど、今作を見て「X-メン」を思い出した。あと、デクの黒鞭がスパイダーマンのスイングみたいですごくかっこよくて驚いた。
（確かにこれは海外で人気で出そうだなと思ったら、本作鑑賞後ハリウッドで実写映画化というニュースを見て、なるほどと思いつつも不安がよぎったのは言うまでもない）
この後続く本編に支障なく（しかし、先週のジャンプには本編とは別にこの映画に繋がるエピソードを書いてくれていて、本当に週刊連載で忙しいなか短編とはいえありがたし。しかし、あまり無理しないでくださいー！と思ってしまった…）、けれど十分に楽しめる内容になっていて、あまつさえ最後は感動も覚えるストーリーはさすがだった。今回はヒーローでは、デクと轟、爆轟が主に活躍するのだけれど、誰もぶれることなく、今作のためのスペシャルスーツもかっこよかったし、各々のバトルも映画館でこそ楽しめるものだった。ラスボスは「これ。どーすんの？」って感じの個性だったのだが、デクらしいといえばらしいバトルを見せてくれた。そして、今作ゲスト出演のロディ。個性もいいし、吉沢亮くんの声も良かった。（こういう吉沢君の使い方あるんですねと新発見した気持ちになりました（笑））
来場者プレゼントも楽しめる内容で、これが目当てでいったわけではないものの、映画の余韻のなか熟読させて頂いた。
親子で来場している方も多く見られ、夏休み映画としてはおススメなのだけれど、こういった状況なのが悔やまれるヒロアカの映画でした。
