
『スクリーム』シリーズ(1996~)や『25年目のキス』(1999)など、90年代にハリウッド若手トップスターの1人として活躍したものの、『ヘッド・ロック GO!GO! アメリカン・プロレス』(2000)の宣伝でプロレスに挑戦し、王者となってしまったことからプロレス・ファンの怒りを買い、俳優としても低迷を続けるデヴィッド・アークエット。彼がプロレスラーへの再挑戦を通して人生の逆転に挑む姿を追った笑いと感動のドキュメンタリーで、リアルライフ版『レスラー』(2008)【3月5日まで配信中】ともいうべき作品。シャーロット映画祭2020で観客賞、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭2020で編集賞を受賞した。 ロザンナやパトリシアなど有名女優を姉に持ち、ハリウッド屈指の芸能一家の5人兄弟の末っ子として生まれ、90年代にはメジャー作品にも多く出演したデヴィッド・アークエットは、幼い頃からプロレスの大ファンだった。彼は2000年にプロレス・ファンを描いた主演映画の宣伝でプロレスに参戦し、本当にメジャー団体で世界王者になってしまう。だが、その行為がファンやレスラーたちから怒りを買ってプロレス界から遠ざかる。それから約20年、俳優としてもいい仕事がない彼は、かつての汚名を返上すべく、本当に好きだったプロレスラーへの復帰を決意し、トレーニングを開始する。すでに40代後半となり、心臓や脳に疾患を抱える彼にとって、それはあまりに無謀な挑戦にも見えたが…。







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