『片腕マシンガール』のリブート作品のパクリタイトルな上にこのジャケット写真！Z級確定かと思いきや（それでも見るんですけどね笑）意外にももう少しマシなクオリティでかなり楽しく見れました！
首チョンパとか顔削ぎとか、ちょこちょこ見所のあるゴアシーンも散見されてなかなかよかったよ！
ライブ中に客と乱闘するような気合の入った4ピースガールズパンクバンドがライブツアー中、田舎の夜道で拉致されてしまいます。
気がつくと手術台の上。
全員右腕の手首から先を切り落としたのち、肘から手首までを切開して骨を残して肉を切り取られ、アタッチメントでいろんな武器を装着できるように改造されてしまいます。四人はそれぞれ斧やナイフ、ハンマー、ノコといった武器をつけられ、闘技場に放り込まれて戦うことを強要されます。
どうやらド田舎のスクラップ置き場に宗教団体なのか、マッドマックス的な流浪の民が集まってできたものなのか、謎のコミュニティがあり、神へ血を捧げる名目として、主に腕を魔改造した人間同士を戦わせていました。
武器を前腕に固定しちゃうと多分振りにくいよなー笑手首のスナップ効かせられないし。
伝説の戦士と呼ばれていて、この女子たちをスポ根的に戦士に鍛え上げる役目をしていたドリラーのドリルは腕に固定の方が扱いやすいかも。後は飛び道具も飛ばしやすいかも笑
なんか展開がぬるくて、緊迫感が生まれなかったのがもったいなかったなー
やっぱ、問題は闘技場で戦う相手のヤバさの演出と、戦闘シーンの撮り方の下手さっぷりですね。
途中出てきた火炎放射器をつけたやつとか結構よかったんですけどね。
腕に武器着けられちゃうっていう荒唐無稽さなんて、ストーリーさえ面白ければすぐ受け入れられると思うんですよね。
あと、脚を義足にされてた子も『プラネット・テラー in グラインドハウス』のローズ・マッゴーワンみたいに覚醒して戦って欲しかったなー。
そういうテンションの振り切れ方が足りませんでした。
