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都会の女
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『都会の女』に投稿された感想・評価

菩薩
4.5
銀河系で一番いい映画もうこれでええやろ枠大優勝、もはや五連覇。前半部の圧倒的多幸感から全盛期の佐々木のフォークばりの落差を見せつける後半部のホモソの醜悪さとファック・ザ・家父長制っぷり、そっからのオヤジの心変わりがちと性急だなとは思いつつ、奇跡のV字回復を遂げる感動的なラストシーンでもう全て許せる。女性性を消費しながら息巻くホモソーシャルに下支えされるちっぽけな家父長制は呆気なく転覆させられる、映画の中ではこれが90年以上前にやられているのに何故いまだにこんなんでユアボディマイチョイスの国に舞い戻ってんのか本当に理解が出来ん。既に2兆回は言及されているであろう麦畑の最強帰郷シーン、確かに素晴らしいが、個人的にはレムが母がその方が片付けやすいから勝手に身に付いたと食べ終わった食器をきちんと重ねてご馳走様をする姿に惚れた。君だけは何があっても幸せにしてやるし、私も飯屋でちゃんとあれするタイプなのでやっぱり幸せになるべきだと思う。随分前に買ったのに今日の今日まで積んでて本当にすいません、あとわざわざDVDにも活弁入れてくれてんのに全カットしてすいません。サイレント映画観たこと無い人にこそ観て欲しいかも、イメージがガラッと変わるのでは、知らんけど。
lemmon
3.8
もー腹立つなあ😡。


でも良かったあ😊。


わかりやすい家族ドラマ。
都会に小麦を売りにきた青年と、そこで出会ったウェイトレスの女性(ヒロイン)。
結婚し、青年の父の待つ農園に帰るが、ヒロインは歓迎されない。
農園で働く農夫の若者たちがヒロインにちょっかいを出し、物語は思わぬ方向へ。


田舎の家長。
偉そうだ。今の時代ならないな。
青年もまた優しいのだろうが、、、。
都会で揉まれてきたヒロインは強く頼もしい。


配役が抜群だった気がする!
青年はなよなよさ加減がよく出ていたし、ヒロインは意志の強そうな目が印象的。
頑固親父に、奥ゆかしい母。
農夫たちも女に飢えている感がまた何とも言えず😅。
特にヒロインに迫るリチャードアレクサンダーは良かった。嫌な役だけど💦。
農夫の中にグインウィリアムズが。わけー😆。


面白かったが、、、、、



DVD再生したら副音声みたいなのが始まって、それを消す設定にしたら無音😓。
本当の意味でサイレント映画だった。
ただそれでも本作はとても楽しかった!


これが活弁かあ、、、
ごめんなさい、苦手🙇‍♂️。
説明過多😭。
私の中で、純朴な青年役を演じたらピカイチのチャールズ・ファレル主演作。
更に久し振りのドイツ表現主義、F.W.ムルナウ監督作品とあって楽しみに鑑賞しましたが、充分その期待に応えてくれた作品です。

本作は前半をシカゴのダイナーを主に、後半をミネソタの広大な小麦畑を持つ農場を舞台に展開します。
その往路に当たる、列車を降りてからの小麦畑での戯れの描写が素晴らし過ぎる。
スピード感の有る横移動ですが、さざめく小麦の穂先、風、幸せそうな二人の笑顔や嬌声と、多幸感に満ち溢れています。
それはモノクロームの作品なのに金色の小麦畑と青空が目に見える様な程で、正に映像表現の極地と言えるもの。
この場面だけを幾度となく見返したくなる程でした。
また馬の躍動感は流石にムルナウ、と言った所で、疾駆する馬を『ノスフェラトゥ』と同アングルで撮ったショットが美しい。

物語は田舎の固定観念を若い二人が打破する、と言ったモノでですが、この際のチャールズ・ファレルのこれまた情けない顔芸が見られます。
またこの農作業者達が、良くも悪くもアメリカン・レッドネックの特徴を現していて、"今も昔も変わらないな"などと変に感慨深い物が有りました。

ストーリーは予定調和な面も見られますし、説明不足な面も有りますが、それを補って余りある、ムルナウの面目躍如たる映像表現を楽しめる作品でした。

『都会の女』に似ている作品

ストーリー・オブ・フィルム エピソード3. 世界中に現れた巨匠たち

製作国:

上映時間:

65分
3.8

あらすじ

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