ジョン・フォード監督のサイレント映画。リンカーンが推し進めたアメリカ横断鉄道の敷設の苦労話。正直、話がつまらなくて途中で飽きてしまった。(こんなレビュー滅多に書きませんが)
ジョン・フォード作品は…
アメリカ東西横断鉄道の建設を描いた当時29歳のジョン・フォードの出世作。
主人公とヒロインの別離と(二度目の)再会を、東西二方向からの鉄道の敷設と連結に託して描くというアイデアからしてロマンチック。…
エイブラハム・リンカーン大統領が推進したアメリカの大陸横断鉄道の敷設工事を描いたサイレント作品。鉄道敷設工事に反抗するインディアンをここまで“敵役”として描くバランスは、自分の中で留保をつけながら観…
>>続きを読む ‶地獄の車輪”
少年時代に、野蛮なインディアンに父を殺された若き測量技師デイヴィ・ブランドンの半生を軸に、アメリカ大陸横断鉄道の敷設を描く西部劇。
いや、これは面白かった。
原住民との衝…
ジョン・フォード監督の大活劇。
インディアンに囲まれた仲間の為に町をあげての救援隊を派遣する場面、父の仇との決闘と見所満載。
でもこの映画の凄いのはそこで終わらないところ。沢山の犠牲を出してしまっ…
淀川さん監修の「世界クラシック名画100選集」から拝見しました。
サルーンでの喧嘩シーンをテントに映り込む影で表現したりと、インディアンの襲来が鉄道の側面に夕陽を遮る形で示されたりと、表現主義っぽ…
今から約100年前の映画だが、流石はジョン・フォードの監督作。
この作品以降すべて西部劇に費やすことになる記念のような作品。
リンカーンが大統領の時代に始まり、そこから鉄道建設という夢に向かうデー…
これはなんかすげーもんを見た……という充実感でいっぱいになった。まさに一大スペクタクル。アメリカ大陸を東西に列車でつなぐ、という大事業にまつわるマクロな政治の話からミクロな個々人のドラマまで濃密に描…
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