女同士の戦いと連帯が描かれた西部劇で、めちゃくちゃ面白い。出だしから始まるとんでもないアクションの繋ぎにも驚くが何よりほとんど女子プロレスのようなバーの中でのキャットファイトシーンの過剰さが素晴らし…
>>続きを読む導入部の戦闘から大迫力。馬上にカメラを積んだまま曲がりくねった道を行く面白いカット、ならず者たちに追われて走り出した馬車を真正面から仰角で捉えるショットのエネルギー。ロングショット内で幾つかに分か…
>>続きを読む序盤の馬車アクション、二人の殴り合いがすごい。バーカウンター引きずり面白すぎる。
なのに、終盤いざリンチされる時には盛り上がりに欠けるはきつい。
ラストシーンのカメラがパンすると誰もいない空間に二人…
脚本、展開が雑すぎてついていけないまま終わってしまった。ヒロインの女性が兄が殺された途端にいきなり兄の酒場を取り仕切り出す心情が不明で兄を殺した男と恋仲になるのもよくわからんし、兄の元妻で悪党の女に…
>>続きを読む大いに誤解を含む表現をするのであれば、女性の多様性を描いた作品として面白い。サリーは街に着くやいなや実の兄に侮蔑的な扱いを受ける。ここまでは西部劇のよくある女性差別の光景なのだけれど、ここからが面白…
>>続きを読むJ・レスリーが酒場を動き回る女性映画でありながら、クアントリルがマクガフィン化しながら、南北戦争のルールに囚われながらも逞しさを見せる男性映画でもある。
ラストで戦争終結を知ったレスリー"の横にいた…
〈女性映画〉という呼び方もなんと曖昧模糊としたものだと思う。今ならあえてそんなことわざわざ言わなくてもいいから余計に。ジェンダーを主題化するのか、それとも女性が物語で主要なポジションにあればそれでい…
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