〈女性映画〉という呼び方もなんと曖昧模糊としたものだと思う。今ならあえてそんなことわざわざ言わなくてもいいから余計に。ジェンダーを主題化するのか、それとも女性が物語で主要なポジションにあればそれでい…
>>続きを読む南北戦争中の1865年、ミネソタから中立の町ボーダーシティにやって来たサリー(ジョーン・レスリー)だったが、頼るはずの兄が殺されて借金が残ってしまう。鉱山管理者のホートン(ジョン・ランド)がサリーを…
>>続きを読む【右足はアーカンソー、左足はミズーリ】
アラン・ドワン監督の1953年の西部劇作品
〈あらすじ〉
1865年、南軍を装って乱暴を働いていたカントリル・ゲリラ団の首領チャールズ・カントリルには、ボ…
タイトルが怖いけど、女同士の対決や連帯が描かれる、女性が主人公の西部劇で観やすかった。女性たちが中心になって話を進めていくので、男性登場人物達が完全に添え物なのが新鮮。
南北戦争下で中立地帯とされて…
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□物 語 ★★★★★ ★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★
□演 出 ★★★★★ ★★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ …
バッチバチに殴り合い銃まで撃ち合った女2人の間に芽生えた熱い絆、好敵手だった相手が最強の仲間になる話が嫌いなやつはおらんだろ。中立地帯とは名ばかりの無法地帯で逞しく生きる女達の連帯、男の理屈ではなく…
>>続きを読むニーナ・ヴァレーラがラストショットなのが良い。馬の背を駆けるアクションやカウンターに引きずり倒す喧嘩の勢い、トッターとの一騎討ちの際のジョーン・レスリーの構えなどどれも高水準。ドンレヴィがトッター…
>>続きを読む『キャット・バルー』『西部のリトル・リタ』『クイック&デッド』『女ガンマン 皆殺しのメロディ』など、「女性が主役」の西部劇は数あれど、ここまで「女性が仕切ってる」ケースは珍しい。西部劇なのに、女性陣…
>>続きを読むこれはよかった!!
しなやかで強く、潔く。
青く静かに燃える炎みたいに、消えない信念。まっすぐ折れない魂に拍手👏かっこよすぎる生き方!
こんな風に女性が活躍する西部劇、他にあったらぜひ教えてくださ…