南北戦争帰りの英雄ロバート・テイラーの望みはインディアンである父から受け継いだ美しい谷で穏やかに牛飼いを営むことだったが、折しも制定されたホームステッド法を盾に、人種主義者の極悪弁護士に扇動された羊…
>>続きを読む疲れ飛ぶ!銃撃戦!すごく印象的だったシーンが、おそらくインディアンを「boot off(強制的に去らせる)」と「boots off(ブーツを脱ぐ)」がかかってるであろうセリフ、あの保安官がブーツ脱い…
>>続きを読む骨太ドラマ
ライティング演出が素晴らしい。
バーでの喧嘩を見る白人達、決意を固めて降伏に出るときのパーっと開けた日差し。
信頼していた人に裏切られ、自体はドンドン悪い方向に行ってしまうこの嫌な気…
めちゃくちゃに面白い。陰影の濃い画面も素晴らしいしアクションも最高に面白い。どの画面の画作りも最高。馬のためのスタンダードサイズというのがわかる。酒場での殴り合いの完璧な格闘とそれを見る白人たちの陰…
>>続きを読むアンソニー・マンとジョン・オルトンのコンビだけありノワール的な影の濃さ、黒さが際立った西部劇だった。特に酒場での殴り合い場面の照明や、終盤の決戦前のロバート・テイラーとポーラ・レイモンドの会話シーン…
>>続きを読む素晴らしい。奥行きのある空間で手前と奥に人を配置する構図とか、ローにカメラを置いてその前に人が倒れこんでくるとこでジョン・アルトンだなぁとわかる。昼間の屋外でもポーチの屋根で表情が分からなくなるくら…
>>続きを読む対立を煽るような仰角気味のショットが目を引く。酒場での画面手前に男2人を配置した奥行きのある構図から、有無を言わさずグラスに銃弾を撃ち込み殴り合いが始まる。アクションが契機となっているのが良いし、そ…
>>続きを読む冒頭、酒場シーンの不穏な縦構図(見切れる形で画面の左端を覆うルイス・カルハーンのキモさ)で早くもマン×オルトン組の映画だ!とぶち上がった。白人とインディアンが殴り合う場面での陰鬱な黒、血みどろの喧嘩…
>>続きを読むそういえば前に見て感想を書いていなかった。西部劇は先住民を白人の敵として設定する差別的視座に満ちているという誤解の反証のような映画。先住民・女性vs白人男性の構図が明確に示されるが、最後は敗北に終わ…
>>続きを読む酒場に入り、ルイス•カルハーンに横槍を入れられる緊張感。意味のわからない悪意に晒される居心地の悪さ。喧嘩、流れ落ちる酒。集団戦の流れるような推移。ダイナマイト、ナイフ、あらゆる殺人の為の道具。無垢な…
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