このレビューはネタバレを含みます
地獄の門の上に建ってる古いホテルで関わった人々が唐突に殺されまくるお話。冒頭からとにかく血がドバドバ。
テンポが良いというより色々すっ飛ばし過ぎでは…?結局何だったんだ、ということが多かったです。シュワイクやエミリー何だったのか、白目何だったのか、アーサーどこ行ったのか、などなど。
殺して殺しまくり。殺し方とその撮影は凝ってましたがリアリティは皆無で笑えます。目玉が飛び出すパターンが多い。
そして圧巻の地獄エンド。地獄の雰囲気が結構出てました。また何で白目になるのかよく分かりませんでしたが…。
ライザを含めた各人の正体など、丁寧に描けば重厚な面白い話になりそうだと思うんですが、スプラッタの描写に全力なゆえに残念なことになっていて、何とも愛らしい映画でした。