【ホラー映画のススメ】
◆作品名:
フィアーストリートPart2：1978
(2021)
◆映倫区分 / 米国 : R
◆ホラーの要素
非人間的な何かが視聴者の恐怖を煽る
◆恐怖のレベル
精神的恐怖 ★★★☆☆
肉体的恐怖 ★★★☆☆
知識的恐怖 ★★☆☆☆
〈本作の粗筋〉 eiga.comより抜粋
・1978年、ナイトウィング・キャンプ場では、多くのティーンエイジャーが休暇を過ごしていた。反抗的な性格のジギー・バーマンは、周囲から「魔女」と呼ばれ目の敵にされている。ジギーの姉シンディは優等生で、トラブルばかり起こす妹にうんざりしていた。
・そんな中、1人の青年が突如として殺人鬼と化し、キャンプ参加者を次々と惨殺していく…。
〈見処〉
①舞台は1978年のキャンプ場——
呪われた街で、多数の惨劇が再び
・『フィアー・ストリート Part 2: 1978』は、2021年7月にてNetflix独占配信作品として公開されたホラー映画。監督は『ハネムーン』のリー・ジャニアク。
・本作は「グースパンプス」などの人気小説家R・L・スタインの同名の書籍シリーズを原作としたティーン向けホラー『フィアー・ストリート』3部作の第2弾。
・何世紀も前から凄惨な殺人事件が繰り返されている街シェイディ・サイドにおける、夏の惨劇を描いた本作の主演のジギー役に、Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス」のセイディー・シンク。
②結び…本作の見処は？
◎:『ストレンジャー・シングス』＋『13日の金曜日』真夏のキャンプ場の惨劇を描いた本作は、前作よりも殺戮シーンを増し、ホラー映画としての王道的展開を見せている。
○: 音楽や服装など、70年代の時代背景を描写。
○: 第１作登場の中年保安官の新人イケメン時代など、メイン以外のサブキャラクターの登場も興味深い。
